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「口付け1つもできないとは、気の利かねぇ蜂だな」


 吠えたい欲をなんとか抑える。これは煽り文句。乗っかってしまえば彼の思い通りだ。
 しかし、ハニトラを生業とする私に、睨むのは収えられなかった。だからかふっ、と鼻で笑った彼は私を見透かすように言った。


「……所詮は幼虫か」


 その呟きに空いていた右手でジンの胸板に触れ、首をなぞる。


『ねぇ。誰が幼虫だって?』


 親指を顎から耳元へ、輪郭を辿ると上目遣いをした。挑発的に、仄かなイラつきを瞳に込める。


「自覚はないようだが」


 なお動じないジンが密かに笑みを携えた声色でそう言った。


✎︎______________
上のサンプルは煽り文句に買い文句ですが、実際はほのぼのとジンから揶揄われる日常短編集です。
ちょっとのキュンを注ぎます(私基準)

日常/恋愛/コメディ要素有

断言します。

ここで付き合うことはない!!!

断言しました。

好きなように思いついた詰め合わせです。
夢女は"黒の組織の幹部"です。
これらをいつか長編に...(野望)

捏造多量ですが楽しんでお眠りくださいzzZZ執筆状態:連載中


































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設定タグ:名探偵コナン , 黒の組織 , ジン   
作品ジャンル:ラブコメ
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作者名:ねむとぅ(ー3ー) | 作成日時:2024年2月9日 16時

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