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シリーズ最初から読む | 作品のシリーズ [完結]

「メリオダス様…好きです」

 顔を真っ赤にして初めて愛した男に告白する女神。彼女は、この叶わぬ恋に終止符(ピリオド)を打つつもりだった



「オレにとって、お前は家族みてえな存在なんだ……!」

 初めて打ち明けられた女神の想いに大罪人も自身の胸の裡を告げる



「わたくしの跡を継ぎ、精霊を統べる女王になってほしいと思っています」

 天使となった〈女神の愛し子〉に告げられた、精霊の総意。それは、〈女神の愛し子〉の正体にも繋がるものだった



「私、やっと素直にエリザベスと向き合えそう」

 憎しみの理由が分かり、その理由ごと受け入れた女神は3000年の時を経てその憎しみを絶った



 ずっと胸に秘めてきた恋心を打ち明けた時、止まっていた時間が動き出す。それが吉と出るか凶と出るか、それは誰にも分からない

「…痛む胸は変わらない。でも、きっとこれまでよりはずっと幸せに生きていけるような気がするの」

 何の憂いもなく、幸せそうに微笑む女神は誰よりも美しく可憐で_____女神を愛する者たちは、その微笑みに希望の光を見出した執筆状態:続編あり(完結)

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作者名:アストライアー | 作成日時:2021年7月24日 0時

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