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彼は私が拾った。
元々拾うつもりは無かった。
でもね、見た時思ったんだ。
嗚呼、違うんだな。
変えてみたいな、ってね。

だから私が居なくなるその時まで
見守ってみようと思う。

この世界を。
私の、彼の結末を。
何故なら、其れが私の罪を償う方法なのだから――。執筆状態:完結
































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作者名:フ瑠ラン | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年6月1日 2時

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