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喫茶店 ページ17

とある喫茶店(カッフェ)にて。
一人、優雅に紅茶を飲んでいるのは太宰無月。席には一人しかおらず、周りに治や織田作は居ない。

チリンと入り口に掛けてある(ベル)が鳴った。店員が新しく入ってきた客に近寄ると何かを謝っている。

どうやらお昼時だったらしく席が空いてないと云う。客は困る素振りは一切見せない。そして云った。「別に空いてなくていいよ。僕は困らないから」と。

店員にそう告げると客は無月の座っている席へと真っ直ぐ向かっていく。無月の向かい側に立つと「ここ、座らせて貰うね」と云った。無月は断らなかった。

相席→←写真



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作者名:フ瑠ラン | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年6月1日 2時

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