全てを捨てて、ここに来て

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一際目立つ整った小さな顔
すらりと長い手足
ふんわりとセットされた茶色い髪
彼を包む甘めな香水の香り

『もっと俺は知りたい、あなたのこと』

私の手を掴む君の手は優しいのに
どうして逃げられないのだろう

どうして握り返そうとしてしまうのだろう

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時間が経っているなどは関係なく、いつでもコメントお待ちしておりますし、ひとつひとつ丁寧に返信させていただいております^ ^執筆状態：続編あり(完結)