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「うわ、美味しそ…」
「好きなだけ食べや?」
「うん、ありがと」



座って待っていると目の前に置かれる美味しそうな料理の数々。

さすがなのは、私が食べられるくらいの量をしっかりと把握してくれているところだ。



「いただきます」



そう言うと、その言葉を待っていたように2人の箸も動き始めた。



「照史、めっちゃ美味しい」
「よかったわ」
『照史の料理、美味いっすよね』
「はい」




あ、小瀧さんって箸の持ち方綺麗

お茶碗ちゃんと持つんだ

食べ方綺麗だな




「Aちゃんと寝てるか?」
「うん、最近は何とかねw ピーク過ぎたし」

『Aさんって何のお仕事されてるんですか?』




箸が止まった。
でもそれは一瞬で、何もなかったようにそれは再開する




「公務員です、普通の」
『公務員…、すごいっすね』
「いやいや、そんなことないですよ」
『やっぱ忙しいんすね…公務員の仕事って』
「はは、そうですね」




嘘は付いていない。

ただ、毎回聞かれるたびに積み重なる小さな罪悪感が嫌になる。




『どんなお仕事なんですか?』

「うーん…沢山のデータをまとめたりだとか、それを元に分からなかったことを分かるようにしたりとかですかね」




あくまで大きな遠回りな言い方

決して核心には触れないように




『わぁ…、すっげ』
「Aはすごいやつやで?」
「ちょ、やめてよ」
『ほんますごいっすね、Aさん』
「いや、すごくないですから…」

「あ、そういえばさぁ…」




仕事の話が一区切りつくと、すかさず照史が仕事とは離れた話題を出して、仕事についてバレないようにフォローをしてくれた


そのおかげで話題は他愛もない話に自然と移ることになり、小瀧さんが飲み物を取りに席を立った時、照史にこっそりお礼を言うと




“ 気にすんな ”




と口パクで返ってきた。





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作者名:ash | 作成日時:2019年3月7日 23時

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