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わかっていたことだった。
「ごめんなさい。覚えてないんです」
「本当に忘れたんだな」
「だから、きっと、何かある」
「大切なのはそういうことじゃねえ」
「…………ああ」
「何で追放されたんだ?」
いつまでも、そう長くは続かないこと。
「意地張るねえ。嫌いじゃないぜ」
「私があなたを守るから」
「「俺たちがやって来たぜ!!」」
でも。
「俺は別に、どうだっていい」
「ついていけねえ。……下りる」
あなたはきっと、そのままなのだ。
「――最後に、選択権だけはあげる」
「はい。――嫌です」
*
連作シリーズ第四弾、……が続いてしまいました。どういうこと。
本来ならとっくに終わってるはずだったんですが、どうしてだかこんなことに。恨むぜFHQ。愛してるぜFHQ。
そんなわけで続編では過去と核心に触れつつ最後まで持って行きたいと思います。これで終わりにします!!
元の短編集→この日がもしも未来なら
作品集はこちら
12.22 一旦終了しました。誕生日おめでとう!執筆状態:完結
わかっていたことだった。
「ごめんなさい。覚えてないんです」
「本当に忘れたんだな」
「だから、きっと、何かある」
「大切なのはそういうことじゃねえ」
「…………ああ」
「何で追放されたんだ?」
いつまでも、そう長くは続かないこと。
「意地張るねえ。嫌いじゃないぜ」
「私があなたを守るから」
「「俺たちがやって来たぜ!!」」
でも。
「俺は別に、どうだっていい」
「ついていけねえ。……下りる」
あなたはきっと、そのままなのだ。
「――最後に、選択権だけはあげる」
「はい。――嫌です」
*
連作シリーズ第四弾、……が続いてしまいました。どういうこと。
本来ならとっくに終わってるはずだったんですが、どうしてだかこんなことに。恨むぜFHQ。愛してるぜFHQ。
そんなわけで続編では過去と核心に触れつつ最後まで持って行きたいと思います。これで終わりにします!!
元の短編集→この日がもしも未来なら
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作者名:スマトラ島のラフレシア | 作成日時:2016年9月18日 18時