今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:8,338 hit
小|中|大|「__ハハッ
昔から善人気取ってたテメェが、薬の虜なんて笑えるなァ??!」
『……』
乱暴に女の髪を掴み引き寄せ、三途春千夜は愉快そうに女の顔を覗き込む。
しかし、その焦点のあっていない目を見るなり舌打ちをし、すぐに手を放した。
踵を返す三途だが、手を掴まれた感触で足をとめる。
しばらくして放たれた名前に、思わず振り返り女の首を絞め、宙に浮かせた。
『……康宏』
「あ゛?テメェいい加減にしろよ
そのキメェ名前、次呼んだら舌を切り落としてやる」
ギリギリと爪が食い込み、血が出ても、女はうめき声もあげず、焦点の合わない目で見ている。
そして、女の冷たい手が三途の頬に触れた。
『居場所が、ないな、、ら、私が作、るよ
家族に、なろう……?』
おもわず手の力が抜け、女を地面に落とす
女は地に伏して咳き込んだ
三途春千夜はその笑顔が大嫌いだ
誰にも笑顔で愛想を振りまく女だったが、この笑顔だけは伍番隊 隊長 武藤康宏に向ける笑顔。
その言葉も、武藤康宏に向けたものだと知っている
「……死人には勝てねェんだよ」
⚠︎注意⚠︎
※最新刊までの内容あり
※三途春千夜落ち
※梵天ルート執筆状態:更新停止中
昔から善人気取ってたテメェが、薬の虜なんて笑えるなァ??!」
『……』
乱暴に女の髪を掴み引き寄せ、三途春千夜は愉快そうに女の顔を覗き込む。
しかし、その焦点のあっていない目を見るなり舌打ちをし、すぐに手を放した。
踵を返す三途だが、手を掴まれた感触で足をとめる。
しばらくして放たれた名前に、思わず振り返り女の首を絞め、宙に浮かせた。
『……康宏』
「あ゛?テメェいい加減にしろよ
そのキメェ名前、次呼んだら舌を切り落としてやる」
ギリギリと爪が食い込み、血が出ても、女はうめき声もあげず、焦点の合わない目で見ている。
そして、女の冷たい手が三途の頬に触れた。
『居場所が、ないな、、ら、私が作、るよ
家族に、なろう……?』
おもわず手の力が抜け、女を地面に落とす
女は地に伏して咳き込んだ
三途春千夜はその笑顔が大嫌いだ
誰にも笑顔で愛想を振りまく女だったが、この笑顔だけは伍番隊 隊長 武藤康宏に向ける笑顔。
その言葉も、武藤康宏に向けたものだと知っている
「……死人には勝てねェんだよ」
⚠︎注意⚠︎
※最新刊までの内容あり
※三途春千夜落ち
※梵天ルート執筆状態:更新停止中
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
71人がお気に入り
71人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
為人(プロフ) - ふらんそわ。さん» ありがとうございます´`* 頑張ります (2022年1月16日 21時) (レス) id: 8ac863d303 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。 - 面白いです‼︎続き気になるッ…‼︎‼︎ (2022年1月15日 0時) (レス) id: 149dedba41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:為人 x他1人 | 作成日時:2021年10月31日 23時