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いつもと変わらずに一人で過ごす部屋への扉に向かって行く。

いつもと変わらずに鍵を開け、独り言で「ただいま」という。

いつもと変わらずに暗い部屋が、返事のない空間が広がっている。

はずだった。


「あ、おかえり〜!ご飯出来てるよ」

『……間違えました』


見知らぬ高身長のイケメンが部屋に居ました。


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作者名: | 作成日時:2024年2月29日 23時

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