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16歳のとき。



世界ランク3位になった。すごく嬉しかった。


女子シングルで注目もされて


ヤコフコーチのもとで頑張ってきたかいがあった





16歳の終わり頃。




新しいリンクメイトが来た。



ミ「ミラ·バビチェヴァです！
よろしくお願いしますっ」



すごく綺麗な子だった。



仲良く…なれたらいいな



なんて、…思ってたんだ。その時は。




だけど




だんだんと才能を開花させてくミラ。



追いつかれそうで、嫌だった


だから、夜も残って練習した。





けど、ヤコフコーチの見る目が変わってきてる。



嫌な予感はしてた。





17歳。



その予感は的中して



ある日、ヤコフコーチは言った。



ヤ「今度の大会で、
勝った方をメインとして練習させてく。
つまりは…ヴィーチャとユーリみたいな練習だ」




知ってるよ、
だって今まで私がその練習してたんだもん


ミラという期待の女子がきて

迷ってるんだよね





…負けたらヤコフコーチのもとで教えてもらえない




今の私にはヤコフコーチの指導が必要。






負けられない、絶対に、









、









、









、









「主役は…かわった。」



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オチはロシア組か勇利執筆状態：続編あり(更新停止)