主役はかわった。「ＹＯＩ」(オチはヴィクトルかユリオか勇利）

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あ「……よしっと。…次は…」







ただいま、温泉に使うタオルの補給しております。









寛子さんたちはスケートの方に専念してほしいから



何もしなくていいって笑顔で言ってくれたけど



そうもいかない



ここで働かせてもらってるわけだし






……まぁ、さすが寛子さんたち。


いつもどおりには働かせてもらえなかった。








せめて、タオル補給だけでもと思い



今やっている。




女子は終わったから、次は男のほうだけど…







あ「………」





これはいっちゃいけないやつだよね。






って思っても、



ゆーとぴあ かつきの唯一の男性。



勇利さんのお父さんいないし…









そう思いしばらく男湯の前で悩んでいると






あ「あ。」







そういえば前、勇利さんのお姉さんは＿







『大丈夫大丈夫。
私いつも普通に入ってってるわよ。』








あ「……いくか。」






別に大丈夫か。



中からそんな声しないし




今の時間帯に入る人もいないし







と、悩んでたことが嘘のように



普通にはいっていった。









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、









、









、









ヴィ「ねぇねぇ、

なんで勇利に曲を選ばせなかったの？？」









あ「あ、ヴィクトル。」





人いた。







勇「ちょ！A！？なんでここに！？」






あ「タオル補給に来まして……




あれ、誰かと話してる感じ？？」







勇利さんが持ってる
スマホに電話表示があったためそう聞いた。






すると、






チェ『おお！Aか！！！チャオチャオっ』








あ「……この挨拶は…チェレスティーノだ！




なんでチェレスティーノに電話を？？」









ヴィ「勇利のフリープログラムについてね！！




で、なんで選ばせなかったの？？

チェレスティーノ。」







チェ「私が曲を決めることは多いが
希望があれば選手にだって選ばせる



……勇利が曲をもってきたのは1度だけだ



たしか知り合いに作ってもらった曲で
悪くわなかったが



勇利はいつも自分に自身をもてないでいた。
もっと自分を信じるべきだと
私は言ってきたのだが」






ヴィ「…ありがとう、チェレスティーノ」





勇「あ、あの！チェレスティーノ！！ぼ、ぼく…」





チェ『ん？？？』





勇｢GPFでリベンジしますから！！」









チェ「そのセリフ。去年のGPFで聞きたかったよ」

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