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『貴方は残念ながらこの世で生きていく権利を剥奪される人間の一人に選ばれました』



　気づいたら花畑に居た。爽やかな風が眼の前の神秘的なヒトのチョコレート色の髪を揺らした。



『ですが主は貴方に機会を賜りました』



　薄く笑みをたたえる口から出る言葉に理解が追いつかなかった。生殺与奪の権がガチで奪われてるのヤバいよね？？



『僕が連れて行く世界でハッピーエンドを目指してください』


『勿論お一人で頑張って頂きます。貴方の助けとなる者は一切居りません』


『では、お気をつけて』



　彼の美しい瞳が、瞼に閉じ込められた。
　お酒を飲んだあとの妙な高揚感と嘔吐感が私を襲い、目の前がぐらりと揺れた。











　――――――――暗転

　



　








Q,魔女のいない女はシンデレラになれるか














⚠️ATTENTION⚠️

・こちらはщт様の名前をお借りした創作になります、話とご本人様とは一切の関係がありません

・ご本人様、夢界隈以外の方のご迷惑とならないよう検索避けをよろしくお願いします

・検索エンジン避け済

・童話パロ執筆状態：連載中












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作者名：ポム | 作成日時：2024年2月25日 1時

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