今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:15,994 hit
小|中|大| | CSS ..*....*..
一瞬。
ほんの一瞬、本当に時が止まった気がした。
「ごめん、待った? …この子、俺の連れだから」
しつこい軟派にどうしようか困っていたとき。
颯爽と現れ、肩を抱かれた。
王子様って、本当にいたんだ。
…そんなことが頭を過った。
「あ、あの…ありがとうございます…」
「気にしないで。 けど、可愛いんだから気を付けなよ?」
「ぇ…あ、あ、は…はぃ」
ポンポンと私の頭を撫でて、優しく微笑んだ彼はじゃあね…と去っていった。
…名前、聞けば良かった。
いや、聞いても何かする訳じゃないけど…。
「お! やっと見つけた」
「!」
駆け足で私のそばに来たのは、待ち合わせてた双子の兄。
私は兄の服の袖を掴み、軽く引っ張った。
「(名前)?」
「万里。 どうしよう…私、一目惚れ…しちゃったかも」
「…は? いや、ちょ、待て…それ詳しく」
微かに焦ったような兄の声をスルーし、私は彼が去っていった方を見つめた。
私はあなたに…また、会えますか?
..*....*..
素材…夢乃ふわり様より拝借執筆状態:更新停止中
一瞬。
ほんの一瞬、本当に時が止まった気がした。
「ごめん、待った? …この子、俺の連れだから」
しつこい軟派にどうしようか困っていたとき。
颯爽と現れ、肩を抱かれた。
王子様って、本当にいたんだ。
…そんなことが頭を過った。
「あ、あの…ありがとうございます…」
「気にしないで。 けど、可愛いんだから気を付けなよ?」
「ぇ…あ、あ、は…はぃ」
ポンポンと私の頭を撫でて、優しく微笑んだ彼はじゃあね…と去っていった。
…名前、聞けば良かった。
いや、聞いても何かする訳じゃないけど…。
「お! やっと見つけた」
「!」
駆け足で私のそばに来たのは、待ち合わせてた双子の兄。
私は兄の服の袖を掴み、軽く引っ張った。
「(名前)?」
「万里。 どうしよう…私、一目惚れ…しちゃったかも」
「…は? いや、ちょ、待て…それ詳しく」
微かに焦ったような兄の声をスルーし、私は彼が去っていった方を見つめた。
私はあなたに…また、会えますか?
..*....*..
素材…夢乃ふわり様より拝借執筆状態:更新停止中
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
180人がお気に入り
180人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琉架 - この作品すごく面白いですね!更新頑張ってください!応援してます!! (2018年2月3日 0時) (レス) id: cc5efc05e7 (このIDを非表示/違反報告)
悠羽 - A3やってるのでどうしても監督目線になっちゃいます...この作品大好きです!更新頑張ってください! (2018年1月31日 2時) (レス) id: ac8906f900 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - 初コメです(ノ)`ω´(ヾ) 面白くてとても好きです! 応援してます! (2018年1月18日 15時) (レス) id: 0fcd020c71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:椎麻 | 作成日時:2018年1月15日 2時