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　はじめの一歩はいつも恐ろしかった。変わりゆく時代はいつもわたしを置いてけぼりにするし、それに手を伸ばすのはとても勇気ある行動だ。
　時代と共にわたしは大切な人に置いてけぼりにされた。
　いつかはそうなるだろう。そういった予測はできていても現実を迎え入れる覚悟はできていなかったのだ。


生きる希望、劣等感、羨望。


　獅子吼のような叫びを訴えたとて、現代を生きる君が振り向くことはないだろう。

　だって、わたしはずっと前に、君から――。執筆状態：連載中


　
　

　
　
　

　
　

　
　
　

　
　

　
　
　　
　

　
　
　
　

　
　
　

　
　
　

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作者名：透桜子 | 作成日時：2022年8月3日 21時

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