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「嗚呼、列車に乗るのは学生の時以来だ。ノスタルジーに押し潰されそう。これ前にも言った気がするけど気の所為だろうか」


「座席が１つも空いてなくて立ってなきゃいけない時、手摺にも掴まれなくって足腰に力入れて必死に踏ん張ってたのを思い出したわ。急ブレーキかかった時盛大に転んで社会的に死んだ事もあったけどな。いい思い出！！！！



……あれこれ何の話だったっけ。昔の話？それとも「夢」の話？

え？一族の《力》？あの時見たアレは何だったの？





………ねえ、煉獄さん。良ければですけど、教えて頂けませんか？」





時は大正時代。平成生まれの社会人になる筈だった私は突如、鬼と呼ばれる人類の敵と殺すか殺されるかの世界にぶっ飛ばされました。

最早動乱だ、戦争だ！愉快な仲間たちとあの人から賜りしこの《チカラ》を用いて、死に物狂いで生きていく！







＿＿＿＿此の手は、いつかあの人に届くのだろうか。





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・ギャグもぶち込みつつオリジナル込みの原作沿い(伍)です。
・作者は16巻まで読みましたが、所々矛盾が出てくるかもしれません。


・何でもありな方のみお読みください。


＊＊＊執筆状態：更新停止中