今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:2,461 hit
小|中|大|・
「オレこの後出掛けるね〜」
稽古場の隅にできているケータリングで、三角が天馬に言う。
掛け合いのところを合わせている椋と九門以外の夏組メンバーはみんな三角に疑問や驚きの目線を向けた。
何故疑問や驚きが生まれるかって?
それはもちろん、三角が出かける宣言をしたから。
基本、三角がバイトに行くときは事前に伝えてるか、バイトだってハッキリ言うかだし、さんかく探しに行くときは、さんかく見つけてくると言いながら飛び出していく。
外に行く用事を濁す三角は、珍しいと誰しもが思ったからだった。
「用事ってナニナニ?メチャ気になる」
思わず一成が三角に問いかけると、悩む仕草を見せたあとあっさりと答えてくれる。
「ん?ん〜とね、女の子と会うの」
いつものさんかく〜と言うテンポと一緒。
いわば、いつもと変わらないテンションで言われた言葉に、夏組面々は頭が追いつかない。
「まじで…」
衝撃で静まり返った稽古場に、幸がそう呟いたのはワンテンポ後だった。
−Attention
最新遅め
毎週金曜投稿
pixivにも掲載予定
団体、地名などなど何ら関係ありません執筆状態:連載中
「オレこの後出掛けるね〜」
稽古場の隅にできているケータリングで、三角が天馬に言う。
掛け合いのところを合わせている椋と九門以外の夏組メンバーはみんな三角に疑問や驚きの目線を向けた。
何故疑問や驚きが生まれるかって?
それはもちろん、三角が出かける宣言をしたから。
基本、三角がバイトに行くときは事前に伝えてるか、バイトだってハッキリ言うかだし、さんかく探しに行くときは、さんかく見つけてくると言いながら飛び出していく。
外に行く用事を濁す三角は、珍しいと誰しもが思ったからだった。
「用事ってナニナニ?メチャ気になる」
思わず一成が三角に問いかけると、悩む仕草を見せたあとあっさりと答えてくれる。
「ん?ん〜とね、女の子と会うの」
いつものさんかく〜と言うテンポと一緒。
いわば、いつもと変わらないテンションで言われた言葉に、夏組面々は頭が追いつかない。
「まじで…」
衝撃で静まり返った稽古場に、幸がそう呟いたのはワンテンポ後だった。
−Attention
最新遅め
毎週金曜投稿
pixivにも掲載予定
団体、地名などなど何ら関係ありません執筆状態:連載中
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
32人がお気に入り
32人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:春秋るる | 作成日時:2023年9月15日 20時