嫌っていたヒロインが割とろくな目に合っていなかった件。

私、長嶺(ながみね) (名前)は世間一般で言う『悪女』である。

他人への行動は全て利用価値で決定し、価値が無いならモンスターだろうが人間だろうが捨てる。なぜなら他人だから。私に助ける義理なんて無いから。

しかし、ある日突然、また、1人の人間が落ちてきた。
地下世界に華を咲かせ、灯りを灯し、ありとあらゆるモンスター、そしてニンゲンまでもを虜にしている女______姫咲(ひめさき) 美奈(みな)。

正に聖女、ヒロインと呼ばれていた彼女を、私は酷く嫌った。そして、裏に呼び出しては殴ったり、暴言を吐いたりと、悪業を重ねてきた。

そして、そんな日々が続いて数ヶ月が経過。
私はいつも通り姫咲を呼び出した。だが、彼女はいつも通りでは無く、既にボロボロの状態で、フラフラと、私の元に歩いてきた。

『はｯ…？アンタ、何それ…』

姫咲｢…ｯ(名前)ちゃん…助けてくださいｯ…｣ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

そう、これが、私が姫咲を助ける物語の始まりであった。

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あてんしょん

ウルトラスーパー究極暇になった時しか更新しないです

主人公がクズ

主人公すげぇ嫌われてます

だいぶ胸糞です

キャラ達が美奈ちゃんに対してヤンデレってます執筆状態：更新停止中