【UNDERTALEAU】ドロドロの愛

今日:4 hit、昨日:60 hit、合計:16,043 hit

「君のこと、誰よりも愛してる」

「お前が逃げるからこんなことをするんだぜ？」

狂ってる愛情を私は苦しみながら飲み込む。

今日も、明日も、その次の日も。

一体いつになったら―――

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どうも、さくさんです

いわゆるヤンのデレ日替わりです

苦手なのに書きます。本当にバカです。

9/15 100票達成確認
アンテの9周年に100票とか死んでしまう。

(注意)

ヤンなデレじゃない疑惑有

シリアス、グ口、死ネタ有

過程クソ長

(登場キャラ)

ドリーム「お揃い」

インク「罰ゲーム」

ベリー「電話」

ナイトメア「白い息」

エラー「荷物」

クロス「心配」

キラー「テレビ」

ホラー「一緒に」

マーダー「新しい人生」

(追加キャラ)

光AU「一番」

闇AU「苦痛」

1000hit記念
ナイトメア「黒い雲」

50票記念
サンズ「プレゼント」

7000hit記念
フェル「鎖」

100票記念
フレッシュ「うら」

150票記念
デルタ「救世主」

16種類の結果パターン

今日はどんな愛を受けとるんだろう。 - 2025年3月23日

「テレビ」

「次のニュースです」

朝ごはんのトーストをかじりながら
ニュースを無心で眺める。

「×町で通り魔が現れました
昨日は少なくとも男女17人が軽傷を負っており―――」

出掛ける時間になりテレビを消す。
今日は朝から散歩に出掛ける予定だ。

外に出て馬鹿みたいに輝く太陽の方を睨む。
お前のせいで日焼けに悩む。

家から少し歩いたところで違和感に気づいた。
人がありえないくらいいない。

その代わりに大量の車が目につく。
赤いランプにサイレン…

パトカーだと遅れて理解する。

「ここにお住まいの方ですか？」

声をかけてきたのは
警察服を着た男性だった。

私は頷き何があったのか聞く。

「最近この辺りで通り魔事件があるんです
あまり外出しないほうがいいと思いますよ？」

そんなことが身近で起きていたんだ。
気になって通り魔の特徴を聞くことにした。

「痩せ型の白い肌のモンスターで
青い上着を着ているとのことです」

やっぱりモンスターは好きじゃない。

「あなたも気をつけ―――」

グサッ

聞いたことのない音がした。
なぜか体が震える。

「ぐっ……に、げてくださ…」

目の前には
胸を刺され倒れた警察官がいた。

赤い液体が絶えず流れている。

地面がどんどん赤く染まっていく。

「もー…駄目でしょ？
勝手に別の男と喋っちゃ」

ナイフを回しながら喋る男。
痩せ型、白い肌、モンスター、青い上着。

一瞬で通り魔だと理解し走って逃げる。

「なんで逃げるのー？」

いつに間にか通り魔は目の前にいて
私のことをナイフで刺した。

鈍い痛みに耐えきれず
地面に倒れる。

「僕はね
君のことが好きなんだよ？」

薄れていく意識の中で
通り魔は意味の分からないことを言い出す。

「4日前くらいに偶然見つけてね
一目惚れしたんだ」

「僕、すごく頑張ったんだよ？」

「君に気づいてもらうため
テレビに出ようって思ったんだ」

「そのおかげで通り魔っていう名前で
テレビに出れたんだよ？」

「キラーって呼んでほしかったけどね」

「……あれ？死んじゃった？」

「これくらいで死んでもらっちゃ困るよ？
まだまだ遊び足りない」