青鯖(イケメン)と今日は過ごして見ませんか？

17種類の結果パターン

太「青鯖なんて…心外だよ…」 - 2024年4月26日

莫迦でも風邪をひく


「なんでお前が此処にいるの」






私は風邪をひき、高熱のため社を休んでいた。
布団最高。もう結婚したいわ。こんな私を温めてくれる神様


…とまぁ、寝台で休んでいた訳だが寝落ちしたらしく目が覚めると治がいた。







太「社長からYOUが熱をだしたって聞いたから看病にね。ゼリーも買ってきたんだよ？」



「いや、そこ迄はいいの。とっても有難い。私玄関の鍵占めたはずなんだけどな？」


太「ピンで開けたに決まっているじゃあないか」






流石歴代最年少幹部(震え声)
その恐ろしさを改めて知ったよ。






「…もうスルーしとくよ」






治は突っ込みどころが満載過ぎるんだ。
呆け製造器だよね。相方を疲れさせる天才だと思う。





太「私泣くよ！？…じゃなくて。薬飲んだ？飲んでないよね？絶対飲んでよ？」





そう云いながらウエ〇シアの袋から風邪薬をだした治。さっすが私の彼氏！！！用意周到だね。







太「ほら、ちゃんと粉じゃないやつにしたから」


そう、私は粉薬が飲めないのだ。ほらそこ、餓鬼とか言わないの!!


「ん、ありがとう。ついでにお粥食べたいなー」


太「食欲有るなら問題ないね。作ってくるから大人しくしてるんだよ？」

「はーい」







そうして治は台所へ向かった。彼がじさつ目的で作る料理は怖い(物理的に)怖いが普通に作るヤツは美味しい。イケメンは何でも出来るってか。


あぁ…きっと蟹入ってるんだろうな(歓喜)


―――――――――――――――――






太「ほら出来たよ。蟹のお粥。味の素味ね」


治の好みで作っただろこれ


まぁきっと美味しいから、と思い美味しく頂きたかった






「熱い…食べれない…」


太「餓鬼じゃん」


「黙れ」


太「…折角ふーふーして食べさせてあげようとしたのになぁ？」


「すみませんふーふーしてください」







…まるで親子だ
治は真面目にふーふーしてくれた。
だがそのお粥は私ではなく治の口に運ばれた



｢ん｣






いや、不意打ちの口移しですか






「ん…美味しい…」


太「いやぁ、色っぽいね。気づいてる？汗ビッショリなこと」







あれっ太宰ｻｧﾝが本気の目してる






太「もっと汗かいて熱早く下げようか？」






そう云い治は私に馬乗りをした。

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