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どうも!推し丸様☆です!

今回のは日替わりですね。

書くのは下手ですけれども、温かい目で見ていただけたら…

それと、評価のほう、宜しくお願い致します!m(__)m


今書き終えている文豪さんたち
・太宰治
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・中原中也
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あなたの本日の占い結果です - 2024年4月27日

中島敦

『あ!敦くん!!見てみて!白虎の絵を描いたんだ〜♪』
「……」
『あ、敦くん…?』

「…君とは一緒に居たくない。さっさと何処かへ行ってよ」

『え―……?』

なんで…
なんでなんでなんでなんで……?

彼が―…彼はそんなことは―…

* * * *
『ハ…ハァ…ハァ…』

私はガバッと起き上がった。
私は全身から汗を吹き出し、息が荒くなっていた。

あたりを見回すと、目に映るのは、
まだ暗い、いつも通りの埃っぽい社員寮の部屋と、自分の入っている布団。

それと―…自分の涙。

『あれ?まだ暗いじゃん…』

「どうしたの…って、え!?なんで泣いてるの!?大丈夫!?」

彼、敦くんが目を擦りながら部屋に入ってきた。
彼は私を見るなり、近づいてきて上の言葉を発する。

「物音がしたから来てみたけど…、何かあったの?」
『あぇっ…と…』
「…YOUちゃんが落ち着いてからでいいよ。話したくなかったらそれでも良いし。」

彼はどうしようか迷っている私に優しく声をかける。
その声が優しすぎるほどで、また、涙が溢れ出てきた。

「えっ!?だだだだ大丈夫!!!???」
『…うん。敦くん、話、聞いてくれる…?』

彼は少しポカンとしていたが、やがてふんわりとした微笑みに変わって、

「勿論!」

と答えた。

そして私は彼に見た悪夢のことについて話した。

『―…て、いう感じで今に至りました。』

「…大丈夫、僕はYOUちゃんにそんなことは言わないから。
 ずっと、ずっとそばにいるから。」

『…はぁーーー…疲れたよ、私、寝るのがもういま無理かも…』
「また夢を見そうで怖い?」
『…うん…』
「…じゃぁ、僕の部屋で一緒に寝る?」
『…うん…ウン?』

い…いいいい一緒に!!?

いやまあいいんだけどさ?あれなんだよ、確かに私今一人では寝れそうにないよ?けれど、彼と一緒となると、さらに眠れないんじゃないかな?色んな意味で。まあ安心できるだろうけどさぁ!?

『…お願いします…』
「ふふっ、いいよ、僕の部屋で一緒に寝よう」

私は彼と一緒に彼の部屋へ行った。
そして2人で布団に入ると、私はすぐに、ウトウトし始めた。
さっきまで緊張で目がギンギンだったのに、今は安心して寝られそう。

そして少しして、私はまた、眠りについた。


彼は、私が寝たのを確認すると、
「おやすみ、今度はいい夢見れると良いね」
そう言って、隣で眠りについた。


*鏡花ちゃんとは別居設定

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設定タグ:推し丸様☆ , 文スト   
作品ジャンル:タレント/アニメ
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作者名:推し丸様☆ | 作者ホームページ:Not.  
作成日時:2023年12月25日 23時

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