検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:42,701 hit

ページ9

数日たつとぞろぞろと編入や転校生が入って行く。

一年には妹。

二年には使用人一人と弟。

三年には兄一人と使用人一人。

結構な人数である。

A「全員連れてくるって阿呆なのかしら」

そんなAの何気ない言葉に辺りが静まり返る。

「お嬢様。些か言葉が過ぎると思いますが。美琴様や綾斗様、達樹様は貴方様よりもずっと素晴らしい才能をお持ちで」

A「それもそうね。以後気を付けさせてもらうわ」

「達樹様がお呼びですのでこれで」

A「えぇ。達者で」

とにこやかに手を振る。

そして出て行ったのを見ると外に何か黒いものを投げた。

凛月「何なげたの?」

A「盗聴器」

大神「相変わらず気に入らねぇやり方しやがって・・・・」

A「優秀な使用人と主というのは大変ね」

とカバンからドライバーを取り出してコンセントを取り外し始めた。

A「行動が凄く読みやすいもの」

ともう一つもう一つと盗聴器を取り外していく。

A「もしかして私に学習能力がないと思われているのかしら」

と携帯に耳を当てながら進んでいく。

A「失礼しても?」

みか「へ!?」

鞄のちょっとしたポケットからも出てくる。

A「これで最後ね」

と床に落として踏みつけた。

A「一応渦中の中心にいたのだからさすがに警戒するわよねぇ」

と窓枠からも取り出したりしていく。

10→←8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
57人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

dragonkotataka(プロフ) - 失礼なのは承知ですが、お話の内容があまり頭に入ってきません (2020年6月9日 19時) (レス) id: c8b2391e71 (このIDを非表示/違反報告)
大貴@眠い(プロフ) - なずなくんの漢字が違います。仁兎って書きます。読み方は、あってますが。。。なずなくんの推しとしては、間違えて欲しくなかったです。ごめんなさい。 (2019年9月20日 17時) (レス) id: ffd2ea8bcc (このIDを非表示/違反報告)
蜂の巣 - すみませんが【32話】が抜けてますよ。 (2019年9月4日 23時) (携帯から) (レス) id: d5ccda77cf (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:弥生 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hakuoukiyayoi http://  
作成日時:2019年8月10日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。