スペシャルストーリー7 【朔間零】 ページ14
零side
Aへの態度も、凛月への態度もさして変わらないはずじゃが…
Aに対しては普通に話して、笑って…凛月に対しても、普通に話して、笑って……
何も違わないのじゃが…
“凛月を愛してる”がヒントと言われても、“愛してる”なんて、凛月にしか言わないからのぅ…
零「凛月に“しか”言わない……？」
Aと一緒じゃないということは、これが答え…ということかのぅ…？
“愛してる”
“Aは不機嫌”
“凛月にしか言わない”
“Aは凛月になりたい”
零「…なるほど」
―Aにも、可愛いところがあるのぅ♪―
零「凛月、少し出掛けてくるから良い子にしててほしいのじゃが」
凛「ん」
零「悪いのぅ。では行ってくる」
凛月が優しいような気が…嬉しい限りじゃ♪
ガチャ
ーーー
凛「…彼女を大切にする兄者は嫌いじゃないよ」
ーーー
ピンポーン
ガチャ
貴「はい…っ？！な、何で零さんが？！」
零「愛しきAに会いに来たのじゃ」
貴「零さん…！！…嬉し…ゴホンッ！！ま、まだ私、不機嫌ですよ」
つい本音が溢れてしまったAが本当に可愛くて、愛しく見えるのぅ…
零「凛月に嫉妬したのじゃろう？」
貴「っ！！」
零「我輩は、凛月にばかり“愛してる”などを言っていて、Aには言っていなかったからのぅ。それで、凛月ばかりズルいと思い、凛月になれば“愛してる”と言ってもらえるから、凛月になりたい、なんて言ったのじゃろう？」
貴「……////」
ぎゅっとスカートの裾を掴みながら、真っ赤な顔で俯いたA
貴「…そうですよ……凛月に嫉妬したんです…だって、ズルいじゃないですか……か、彼女の私は、愛してるなんて言われないのに…弟は言わてるなんて……////」
零「可愛いのぅ、Aは」
貴「わっ？！」
Aの腕をぐいっと自分の方に引き寄せた
零「凛月は、兄弟として好きなだけじゃ。結婚したいの意味で好きなのは、今、ここで我輩に抱かれているAだけじゃよ」
貴「零さん…////」
零「嫉妬させて悪かったのぅ(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
Aの頭をそっと撫でていると
貴「……冷たくして、すみませんでした」
小さな声で、そう呟いたA
零「そうじゃのぅ……我輩の心臓に悪かったのぅ」
貴「えっ……そんなにですか？」
零「あぁ、そうじゃ。それくらい、我輩はAが大好き……いや」
そっとAの耳元に近付き
零「愛してるからのぅ」
そう囁いたのじゃった
続きます
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猫愛りあ - 凛月可愛過ぎるだろ貴様！！！！！！ (12月20日 8時) (
レス) @page5 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - メグさん» ありがとうございます！続編でもまたコラボを考えますね！気に入って頂けたようで良かったです！ (2016年7月18日 10時) (レス) id: 8a8ae8c313 (このIDを非表示/違反報告)
メグ(プロフ) - ラブライブ！大好きなので嬉しかったです！にこにー推しなのでスッバスッバス〜は笑いました(笑)これからも頑張って下さい！応援してます！ (2016年7月17日 23時) (レス) id: e457b5e4fe (このIDを非表示/違反報告)
如月マロン(プロフ) - 眉無さん» コメントありがとうございます！久しぶりに、甘いのを書きたくなったので書いてみました！これからもキュンキュンさせられるように頑張ります！ (2016年7月16日 16時) (レス) id: 8a8ae8c313 (このIDを非表示/違反報告)
眉無(プロフ) - みかくんにキュン死しそうです… (2016年7月16日 16時) (レス) id: 5ceb00af48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月マロン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tukaritu722/?fcnew=1
作成日時：2016年3月12日 17時
