弁当ハプニング ページ34
凛月にお世話になってるって相当だよ？
凛月が創くんにお世話になってるんじゃないの？
凛月「あ〜。A今失礼なこと思った〜。」
A「えぇ！？エスパーですか！？」
凛月「…今の発言でもっと失礼になった。」
創 「うふふ♪
またこの学院に来る機会があれば、是非紅茶部によっていってください。
美味しいお茶菓子を用意してお待ちしています♪」
…なんですかこの子は…。
A「…創くん可愛い〜！！」
創 「え！？」
創くんを思わず抱きしめると、可愛い声を上げる。
…待って？
A「…ごごご、ごめんっ！！
私汗臭かった！！」
創 「へ？
い、いえ。そんなことは…。」
凛月「…A。行こ。」
A「あ、うん！
じゃあ、今度来たときはよろしくね！友也くんも！」
「「はい！」」
凛月が掴んでいるところが痛い。
ものすごい力だ。
しかも何も喋らない。
怒ってる？
ちょっと怖い。
ていうかどこまで行くんだろう…。
凛月「…ねぇ。」
凛月は立ち止まった。
A「…？」
凛月「…あんまりイライラさせないで。」
…ほえ？
凛月「…いくらは〜くんでも駄目に決まってるでしょ。
男だよあの子も。
何考えてんの。」
A「…それってつまり…。」
ヤキモチというやつでしょうか…。
凛月「…お弁当食べよ。」
話をそらさないでよ〜！！
A「…凛月は、料理得意なんだよね？」
凛月「え？見ればわかるでしょ？
プロ並みじゃん♪
見た目は泥まみれの怪物をイメ〜ジしたんだよぉ♪
こんな沼に住んでそうでしょ？」
A「…発想！今までにない発想！」
凛月「ありがと〜♪」
A「褒めてないんですけど！？」
私が凛月の旦那さんなら、
『こんな飯食えるか〜！！』
と、ちゃぶ台をひっくり返すところだ。
今日の弁当だけ凛月に任せたのが間違いだった…。
凛月「まぁ、見た目はあれだけど美味しいはず♪
Aへの愛を込めて作ったからさぁ♪」
ニコっと純粋な笑みを浮かべる凛月。
食べなかったら私が後悔する…。
とてつもない罪悪感が…。
せっかく私のために作ってくれたんだし…。
A「…い、いただきます…。」
凛月「うん♪食べて食べて♪」
顔可愛いのに作るもの恐ろしい…。
いきます！
パクリ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 235人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
照山紅葉 - 名無しさんさん» コメントありがとうございます。夜分遅くにすみません！初めてここまで高評価いただいて、驚いています。今後ともよろしくお願いします！ (2022年3月29日 1時) (
レス) id: 1f5ed919d9 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん(プロフ) - 続編ありがとうございます！この作品大好きなので最後まで応援させていただきます！ (2022年3月29日 0時) (レス) @page50 id: 62c0e911ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
