モブ顔ウーマンの物語【銀魂】

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「行こうか、(名前)ちゃん」

私をただの人間として見てくれる人

「オイ何ボケっとしてんだ」

口は悪いけど、本当は優しい不器用な人間

「ご主人様って呼べよ雌豚」

……コイツだけはどうも好きになれない

モブの私は、脇役へとなった。

「オーイ、今月のジャンプ借りに来たぜ〜」

「あ、万事屋さん…ギンタマン映画化ですって」

「えっまじかァ！！…ってネタバレすんな」

「新八、お茶飲みに来た」
「ハイハイ……ってコレ高いお茶！？」
「入れて。入れ方分かんないから」

「えっ説明書……あ、読めないんですっけ？」「うん」

「あら、なら私が教えるわよ。お金はとるけど」
「え、じゃあ暇な時間で…」

「神楽、酢昆布今日5円安いから百本買ってきた」
「ヒャッホー！！(名前)最高アル！！」

ガブッ

「定春も……私ご飯違う。ご飯あっち」

こんなモブ顔でも、友達になれますか？

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雑愛気味
気まぐれ更新
流血表現アリ執筆状態：連載中

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