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自分が監視している時によって何かしら問題が起こるんだよな。それも悪い方向に ページ4

Aside__(久しぶり?)

あー…なんて(平和)なんだろーか。なんかお腹空いた。けどお金置いてきたんだよな〜取りに行けば副長さんに怒鳴られるかなぁ


そうなったらあの沖田に弱み握られるのと同じだよね。嫌なんだけど。絶対嫌なんだが??アイツに弱み握られたら人生崩壊したのと同じだ。

え?過去は?…過ぎ去ったことをいつまで経っても抉る男は男じゃないから急所でも蹴り上げろ。(※これは個人の意見です)


お腹すいたー…あ、海に行けばいいんだ!(※飲み物さえ持ってきてないため)



私は歩いていた地面から人の気配がしない建物の屋根まで飛んだ。



海は…あ、あっちか。



物音も心音も消さないとな。夜だからこそ、心音に敏感な暗殺者がこちらに気づかれるから。


アレ?この気配…





神楽?定春?



夜だよ??…こういうの、なんて言うんだっけ


……忘れた。ちょっと興味あるから行ってみよ。




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あ、いた。屋根から静かに飛び降りて神楽に声をかけようとすると三人の気配を感じ身を潜めた


「オイ」「どうだ?見つかったか」
「ダメだ こりゃまた例の病気が出たな岡田さん…どこぞの浪人にやられてから暫く大人しかったってこに」「やっぱアブネーよあの人 こないだもあの桂を斬ったとか触れ回ってたがあの人ならやりかねんよ」「どーすんだお前ら ちゃんと見張っとかねーからアレの存在が明るみに出たら…」



ん?アレ?アレとは?…本来ならここで彼等を吐くまで拷 問でも何でもしたいが、子供がいるし…それに私はもう……人を殺せるような“もの”は何も残っちゃいないから


神楽は紙を出して何かを書き始めた。

「上に乗っかっちゃダメだヨ〜。よし、行くか」


「待って」

「うおっ?!Aいたアルか?ビックリさせんなヨ」

「ごめん。…どこに行くの?」


「船アル。もしかしたらヅラがいるかもしんねーアルから」


「ヅラ?友達?」


「違うヨ、銀ちゃんの……何だっけ?まあでも助けに行くアル」

「……へぇ…(白夜叉関連…ということは下手すれば攘夷浪士関連か。もしいればこれを機に首を持って帰ろ)」←※殺せとは命じられてません



「あっちからの方が入りやすいアルヨ?」

「物置から入りたいの。神楽も来たら?怪我しないで済むよ?」


「いいヨ、私は早くヅラ探して帰りてぇアルし」


「分かった」



この時、もう少し止めれば良かったかも…と思ったのはこの後強くそう思った

満月と怪しい船って大体ホラーな感じすると思わない?そこに血飛沫あったら尚更。主人公ちゃんが人を殺す描写あるから苦手な人は逃げようね!→←紅桜っていう桜あると思っても大丈夫かな?



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作者名:鬼魂子 | 作成日時:2023年9月16日 18時

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