男子校の中に、1人女とか大丈夫なんですか？【twst】

撮影会開始!! ページ25

You side

((ｶﾞﾁｬ

脱衣場の扉を開けて、2人(と1匹)の前に出る。

貴『ど、どう…かな』

静まる部屋。

似合わない…かな。

エ「やっべぇ…めっちゃ可愛い」

デ「…似合ってるぞ」

貴『ほ、本当？』

嬉しい…

貴『あ、グリム…おいで』

グ「どうしたんだゾ？」

グリムの首に付いたリボンを解く。

貴『これ…袋に入ってたの…多分、グリム用…だと思う』

((ｼｭﾙｯ

赤、黒、白のストライプ柄のリボンをグリムの首に巻いた。





((ﾊﾟｼｬ

貴『ﾌﾌｯ…グリム、可愛いよ』

グ「ﾌﾌﾝｯ、当然なんだゾ!!」

それからグリムの撮影会。

貴『これ…マジカメに載せていい、かな』

グ「いいゾ!!オレ様のカッコ良さ、世界に発信するんだゾ!!」

どちらかと言えば、可愛いんだけど…

エ「俺も載せていい？Aの写真」

貴『いいy…って、私？』

エ「そっ。何かポーズ取ってくんね？」

貴『上手く出来るか…分かんない、けど』

((ｶﾞﾀｯ

椅子に座り、足を組んだ。

エ(脚綺麗だな…絵になる…)

((ﾊﾟｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬ

エ「やっべ、連写しちった」

貴『…恥ずかしい/////』

エ(えー!?何その顔!!可愛すぎる…)

デ「エース、何で顔赤いんだ？」





貴『も、もう…脱いでいい？』

エ「あー…ごめんな？いいぜ」

脱衣場に向かい、寮服を脱ぐ。

部屋着に着替えて、寮服をハンガーにかけた。

((ｶﾞﾁｬ

エ「お、部屋着可愛いじゃん」

貴『アパレルでは…ルームウェアも作ろうと思ってて…自分用として…試作品を作ってみたの』

デ「似合うな」

貴『ｴﾍｯ…ありがとう』

デ「((ﾄﾞｷｯ お、おぅ…(何だ？今のﾄﾞｷｯって…)」

エ「さーて、そろそろ部屋戻ろうかねー」

貴『戻っちゃうんだ…寂しいな』

そう言うと、エースは心臓辺りを押さえて倒れた。

何で…？





デ「じゃあまた来るな。おやすみ」

貴『うん、おやすみ』

結局、エースは起きずにデュースに担がれて部屋を出ていった。

貴『グリム、そろそろ寝よっか…』

グ「オレ様はまだ眠くないんだゾ!!」

貴『そっか…じゃあ明日は、ツナ缶無しね？』

グ「ふなっ!?」

貴『夜更かしは…よくない。朝、起きれなくなっちゃう…』

グ「ぐぬぬ…仕方ないから、寝てやるんだゾ」

貴『ん、いい子…おいで』

ベッドにグリムを入れて、布団を掛ける。

((ﾄﾝﾄﾝ

優しくグリムのお腹をトントンすると、ものの数分で眠りについた。

貴『おやすみ…グリム』

私も重くなる瞼を閉じた。

つまみ食い、ダメ絶対→←寮服可愛い!!

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