第四十一話 ページ3
それは数時間後以上の前…←
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ヒカル『この僕が女装だと!!!?』
サクヤ『シッー!』
ハルキ『大声を出すな。こんな狭い所で!』
10分間の休み時間に三人は、男子トイレの個室内(一つ)で作戦を実行するための会議が始まっていた
ハルキ『そもそも、何でトイレなんだ?』
サクヤ『だって、外じゃ何時アラタとかに聞かれたらヤバイじゃん』
ヒカル『だからって、何故こんな場所…;』
サクヤ『時間が無かったし、こんな所じゃないと授業間に合わないよ』
ある意味尤もな事だったので、二人は内心だけで半分認めた
ヒカル『それで、なんで僕が女装してアラタに謝らせようとするきっかけを生み出すための、犠牲になら無きゃならないんだ』怒
サクヤ『他の女子には手伝わせられないよ。逆に変な噂が広回るし…。それに、ヒカルだったら何となく上手くやれそうな気がしたからだよ!』←
ヒカル『その自信と根拠は何処から出たんだ?そもそも。女装するための道具は無いだろ?』怒
ハルキ『それなら、学園長に言ったら昼前には用意しとくと言っていた』←
二人『…いつ学園長に頼んだ?』
これが一番の謎となり。昼の時間となり、ヒカルはアラタが屋上に向かった後
渋々と学園長室に行き、学園長から女装するための制服やカツラに顔が分からなくするための眼鏡を渡された
着替えは、勿論のことトイレで…
さすがに女子が男子トイレから出てくるのは大変なので、サクヤが護衛し隙を見て女装したヒカルを外に連れ出した
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サクヤ『ヒカル。本当に男?』
ヒカル『サクヤ。これが終わったら裏庭に来い』怒
サクヤ『ゴメンなさい。でも、本当に似合っているからバレないよ絶対に!』
ヒカル『だから何処からそんな自信が出てくる。それと全然嬉しくもない』
屋上の扉前で、そんな会話をしているなんて、アラタは全く知らないまま待っていたのだ
サクヤ『で、台本とかの内容は覚えてる?』
ヒカル『あぁ、無駄に設定が面倒だったけど…。あれは誰が考えたんだ?』
サクヤ『僕』←
ヒカル『授業中にか?』
サクヤ『ううん。昨晩に考えた』←
ヒカル『…』
本気でサクヤを、裏庭でボコそうと思ったヒカル
サクヤ『とにかく、アラタにバレないように頑張ってね!』
そう両肩を掴まれ、真っ直ぐな目でヒカルに言うサクヤ
ヒカル(ｲﾗｯ怒
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ｶﾞﾝｯ!ﾊﾞﾀｯ…
ヒカルはサクヤの頭にチョップを喰らわせ、サクヤはﾊﾞﾀｯと倒れた←
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ルンルン(プロフ) - 宇流さん» ありがとうございます(^^)次回の続編からちょっとパニックな話になるのでお楽しみに！ (2015年3月26日 15時) (
レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - 更新、したんですね。この主人公は駄目でなく、それでいてヒドインでなくて読みやすいので見てて楽しいです。 (2015年3月26日 15時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» いえいえ、気にしないでください。私も人気作者の小説にどうコメントしようか迷う時が何度もあるので気持ち分かります(^^)更新頑張りますね(^^) (2015年3月26日 13時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
宇流 - ルンルンさん» 本編の時から見てました。コメントせずにすみません。勇気がありませんでした。本当恥ずかしい話、旅行先で更新をそわそわ待ってました。続編、更新共に楽しみにしています。 (2015年3月26日 13時) (レス) id: 9943d17e78 (このIDを非表示/違反報告)
ルンルン(プロフ) - 宇流さん» 良かったです(^^;;最近どんどん短小説的になって、ていうかもうなってますよね(ｰｰ;)あんまりそういうコメント無かったので、心配だったんです(^^;;あと少しで、続編入るので楽しみにしていてください(^^) (2015年3月25日 12時) (レス) id: 4d4e5cd1e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンルン | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e199810151/
作成日時：2014年7月31日 0時
