お姫様は誰よりも強かった (ページ4)

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3話ページ4

コンコンとドア叩いた

A「失礼します。転校してきた姫柊です。」

1人の男の人が歩いてきた

先生「姫柊さんだね。今日から君の担任になる渡辺です。よろしく」

A「よ、よろしくお願いします！」

ペコッと頭をさげた

先生「なんか校長先生が呼んでるみたいだから校長室に行こうか」

と言われてすぐピンっときた

A「わかりました！」

コンコンっと先生がドアを叩いた

先生「失礼します。姫柊さんをお連れしました」

校長「やぁ。ありがとう。渡辺先生はさがっていいよ。姫柊さん。ここに座りなさい」

と言われて先生は出ていった

私は席に着いた

校長「学園都市の人から聞いているよ。君も大変だね」

と言われた

A「私はやるべき事をやるだけです」

校長「最近この辺に多いようだね。脱走者が」

A「そのよーです。だから、私は音駒高校に転校させられたんだと思います。それに、音駒の生徒が襲われることが多いと伺っています」

校長「みたいだね。なぜだか分からないが被害者がとても多い。それについても君に調べてもらいたい」

窓を見ながら校長先生は話していた

A「そのつもりです。被害者リストを貰いたいんですけどありますか？」

校長「もちろんだ。」

そう言って校長先生がファイルを出してきた

A「こんなに…。」

私はそれを見て驚いた。思っていたよりとても被害者が多かった。

校長「このままではいずれ大変なことになる。その前にこの件を解決してほしい」

A「わかりました。被害者がでたらその資料を私にください」

校長「わかった。後、もし、授業中に脱走者を見つけたり、行かなきゃ行けない時は保健室に行くと言うといい。君は体が弱いことになっている。」

A「ありがとうごさいます。私のことを知っているのは校長先生だけですか？」

校長「私と保健室の中村先生だけです」

A「わかりました。では。」

私は席をたち校長室を後にした