「恋」って言うから「愛」に来た【ソロモン】

恋愛£14 ページ17

ソロモンside



ファ「…もしかして、Aを助けようとしたアルか？？」ニヤニヤ



ソロ「なっ///」



ファ「あれ？顔が赤いアルよー？」クスクス


ソロ「う、うるせーっ！///」




俺はファーランから離れた



何言ってんだ…別に俺は…




…助けようと…した？


Aが落ちようとしたときとっさに手を伸ばしたけど距離が遠かったから無理だった


イスナーンが助けて、ホッとした。




俺は、伸ばした手を見つめた。


…俺は、助けようとしたんだ。




まあ、落ちなくてよかったが…



チラ


イスナーンとAを見た



イスナーンがAの肩と腰に手を伸ばしてる



モヤッ



ソロ「…？」


なんだ、この感じ…


そしたらAがイスナーンに向けて微笑んだ。




ソロ「っ！///」



すごく、可愛いと思ってしまった。


あいつはいつも、無表情かあまり笑わなかった。



だから、新鮮でとても可愛いかった。



でも、その笑顔は俺じゃなく、イスナーンに向けての笑顔だ。





イラッ



今度はムカついた。





ソロ「…ちっ」



「おお！？ソロモンどうした？」


ソロ「ん…ああ、なんでもない」



無意識に舌打ちをしたようだ。


近くにいた奴がびっくりしてた。



ソロ「…」チラ



もう一回見てみた。


もうAとイスナーンは離れてて、Aはシバのとこにいってた。



ホッ


ソロ「…？なんでホッとしてんだ？」









イライラしたり


ドキドキしたり


ホッとしたり



Aといると、へんな感情が沸き起こる


集中が乱れる。


Aだけに集中してしまう








こんなんじゃ、みんなをまとめられない…









少し、距離を置こう。




こんなんじゃ、リーダーは務められない。





俺はこの決断が正しいと思った。





これがAを悲しませることになるなんて



知らなかった。









ソロモンside終わり





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マンゴー美味しい…

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