7.ﾜﾀｼﾀﾁﾂﾖｸﾅｲﾖｰ？ ページ8
貴方sidе
『ｴｪｰ？ﾜﾀｼﾀﾁｾﾞﾝｾﾞﾝﾂﾖｸﾅｲﾖｰ？』
「ｿｳﾀﾞﾖｰﾖﾜｲﾖｰ。ﾈｰ、ﾘｸﾄ?」
「…弱くは無いですが。」
おい！
『おま、そこ乗れよ！！』
「…松野組の説明した方がいいですか。」
スルーされた…泣きそう…←
「いや、いーよ。自分で名乗るから。俺は長男の1年A組松野おそ松。この組のリーダー！」
「ﾌｯ…俺は松野家に生まれし次男、1年C組松野カラ松さ。」
「僕は三男の1年A組松野チョロ松。」
「……四男1年C組松野一松。」
「五男の1年E組十四松でぇっす！！」
「末っ子の1年E組トド松だよ♪」
「……部長、俺達は自己紹介するのか。」
もうしても良くね？
『正体バレちゃったからね。喧嘩仲立ち部、部長の1年A組河乃Aです。』
「同じく副部長、1年A組山篠優月よ。」
「秘書の1年C組、羽柴陸人だ。」
『あれ、おそ松さんとチョロ松さんは一緒のクラスだったんですね。』
「そりゃ知らないだろ、授業ほぼサボってたからな！←」
『ドヤ顔で言うべきじゃないと思いますよ。』
「「「「「「じゃあ、始めるか」」」」」」
『仕方ないな…副部長、秘書、いくぞ。』
すると敵は3つに別れた。陸人には末っ子の2人、優月に真ん中の2人、そして私には長男の2人。
多分強い順か。
「余所見は禁物だせ？カラ松ガール」
すかさず次男の拳が飛んできた。だが私はそれを手で止める。
『あはは、分かってないねぇ。余所見をしてても分かるくらい方向がバレバレだよ。』
……君も。
『後ろにいるの分かってたよ？』
後ろから長男の鉄パイプが降りかざされた。
私はそれを避け、代わりにさっき手を掴んだ次男を寄せる。
[ドンッ]
鈍い音が響く。それは、長男の振ったパイプが、次男に当たる音だった。
『大丈夫、当たったの肩だから。そもそも頭とか危ない所に当てさせる気ないからね。』
次男は早くも気絶している。
『自分の攻撃でこうしちゃったのは苦しいねぇ。』
「クソ…」
[ブンッ]
風を切る音が耳のすぐ側でなる。
『これ当たってたら死ぬよね絶対』
「当たん…ねぇ…」
長男の息は荒くなって来ている。
同時に、私も結構疲れてきた。
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塩飴@3rd(プロフ) - サクラさん» お待ち頂きありがとうございます！最近は学校行事や部活に追われてなかなか更新が出来ませんが、これからも応援よろしくお願い致します。m(*_ _)m(夏季休暇に入れば更新頻度上がると思います。) (2017年7月10日 22時) (
レス) id: b9a6845721 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！ (2017年7月10日 15時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
塩飴 - ゼロさん» さぁな・ーy(´ι _` ) (2017年1月21日 18時) (レス) id: f6c8e03b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 塩飴さん» 更新いつした.......? (2017年1月3日 17時) (レス) id: 5ba58a82a2 (このIDを非表示/違反報告)
塩飴(プロフ) - ちょこ猫さん» 補足？で、誕生日は24であっていますよ！ (2016年4月16日 21時) (レス) id: 69cfcd2ea7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：塩飴 x他2人 | 作成日時：2016年1月9日 15時
