【マギ】5人目の黒いマギ【ジュダル】 (ページ25)

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第1皇女のお願いページ25

廊下を歩くAは1人考えを巡らせていた

A『(白龍がシンドリアに留学って何か理由がありそうだなぁ。)』

？｢A？｣

Aが名前を呼ばれた方向を振り返ると煌帝国第1皇女の練白瑛が微笑んでいた

A『あ！白瑛姉！』

Aはパッと笑顔で白瑛に抱き着いた

瑛｢最近はAは忙しかったみたいですね？なかなか会えなかったのでさみしかったのですよ？笑｣

そう言って白瑛はAの頭を撫でた

A『私も白瑛姉に会いたかったよ～』

白瑛はなかなかAが馴染めなかった小さい時から気にかけていて妹のように接してきた。そしてA自身も白瑛を姉のように慕っていた

瑛｢A今は時間がある？もし何も無いのならお話しでもしましょう？｣

A『うん！たった今終わったからいいよ！』

そう言って2人は白瑛の部屋へと向かった

白瑛の部屋へ入るとお茶やお菓子を出してくれた

A『あ、そういえば白瑛姉、白龍が近いうちにシンドリアに留学するんでしょ？』

瑛｢紅炎殿からお聞きになったのね｣

Aはお菓子を頬張りながら頷いた

A『私に付き添いとして同行してほしいって。』

瑛｢Aが付き添ってくれるなら安心だわ｣

白瑛は優しく微笑んだ

A『白龍のことは任せてね！ちゃんと無事に煌帝国に帰ってくるから』

瑛｢A、白龍のことをどうかお願いしますね。そして貴方も無事に帰ってくること｣

A『はーい』

2人はその後お話したりお茶したりと楽しい時間を過ごした