魔法の練習 ページ26
次の日、Aは煌帝国の庭を散歩していた
しばらくフラフラ歩いていると高帝国の魔道士のために作られた練習所に人影が見えた
A『あれ?ジュダル?なにしてんの?』
ジ「おぉAか。見りゃわかるだろ!魔法の練習だよ」
A『え...あんたが魔法の練習?らしくないね』
ジ「うるせぇ!今度あのチビのマギにあったら次こそ俺が勝つんだよ!」
そう言ってジュダルは1人闘志を燃やしていた
A『あ、ジュダル私近いうちにシンドリアに行くから』
ジ「は?シンドリア?なんのために?」
Aは魔法で小さな水を作りその中に小さな雷を起こしながら答えた
A『白龍が留学するから私が付き添いとして行くの』
ジ「俺は?!シンドリアってバカ殿の国じゃねぇかよ!」
A『紅炎が今回は私だけでいいって、ジュダルはお留守番〜』
ジ「はぁ!?なんで俺は留守番なんだよ!俺も行かせろA!」
そう言ってジュダルはAの肩を掴み揺らした
A『紅炎が言ったんだもん私は知らないって!ジュダルは魔法の練習してなよ!』
そう言ってAは先程作った小さな水をジュダルに投げつけた
ジ「うわ!お前感電すんだろ!?」
ジュダルがやり返そうとしてきたのでAは魔法を唱えた
A『シャラール・マグド』
ビィビィ
するとAの体は見えなくなり背景と一体化してしまった
ジ「A!お前卑怯だぞ!どこ行きやがった!」
Aは見つからないうちに練習場を後にした
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作者名:エテ | 作成日時:2019年2月10日 21時