六十二話【復活の若き虎!改造大要塞 日輪の脅威、東へ】 ページ16
風香side
松永久秀のいる所まで向かっている最中、私は、自分だけの神龍がどんなものなのかを考えた。神龍。神の龍と書いて神龍。私の中にある神竜は、いったいなんだろう。Aさんは龍の神と書いて龍神だけど、あの人はいったい、どんな龍神をそう考えていると、
ドカンっ!
風「!」
すぐ近くで音がした。振り向くと、すぐ近くで何かが爆発していた。
海「危ねぇ所だったな。もう少しで当たる所だったぞ」
風「ご、ごめん。余所見してた」
考え込むと、周りの音が聞こえなくなる。集中すると、聞こえなくなるのと同じだ。私は自分の中で反省をしていると、目の前を見て、驚いた。
風「政宗様!道が!」
目の前には道がなくなっており、あるのは谷底。どうしたら。そう思っていたら、
長宗「飛ぶぜ!野郎共!」
風「えっ!?」
長宗我部さんが驚く事を言い出した。でも、そんな飛ぶなんて、
海「やって見なきゃわかんねぇ」
風「!」
伊「That's Right!」
そう言うと、長宗我部さんと政宗様と海は、その谷底を飛び越えようとしていた。
風「できるできないじゃない。やるか、やらないか。そうだったね」
私はそれを思い出すとすぐに政宗様達の後に続いた。そして、他の人達も皆、その後に続いた。そして、見事に着地するのに成功したけど、
ドカンっ!
その場所も爆発し、そして、辿り着いた人達はその爆発で吹き飛ばされてしまう。けど、それでも政宗様達は止まることなく進んだ。私も、その後に続き、松永久秀の元へと向かった。そして、
伊「一気に行くぜ。Are you reader?」
風「いつでも」
海「同じく」
長宗「ハハハ、聞くだけ野暮よ」
そう言うと、私達はそのまま松永久秀の元まで、馬で飛び、すぐ近くまで来た。
伊「久しぶりだな。松永。前にも一度、世話になったな」
風「お久しぶり、松永久秀。この前はどうもお世話になりまして」
長宗「久しぶりだな。いつかの約束通り来てやったぜ」
海「どうも初めまして。妹が世話になったようで」
松「これはこれは、奥州の独眼竜に西海の鬼に神無月家の娘に竜崎家の息子まで」
伊「小十郎は何処だ」
風「小十郎さんを返せ」
私と政宗様がそう言うと、
松「申し訳ないが、竜の右目は、ここにはいない」
そう言うと、私は反射の風の守りを作った。そして、
ドカンっ!
松永の手から、爆発の爆風がとんで来た。その時、私以外の三人が吹き飛んだ。
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