朔間兄妹は難しい。【あんスタ】 (ページ11)

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昨日のカーディガンと末っ子ページ11

Your side

「ふぁ…ねむ…」

朝の4時。外が明るくなったら私の活動時間。

今日もいつも通り、学校に行くために制服に着替えてから洗面台で顔を洗い、歯を磨く。

朝ごはんは食べない派なので、そのまま玄関に向かい、家を出る。

「兄者の靴あったし昨日帰ってきたんだ…」

そういえば、兄者のカーディガンが洗濯してあったなぁ…

なんて思いながら私は何時ものように音楽室で一日を過ごす。
ーー

晃牙「…吸血鬼ヤロー」

零「なんじゃわんこや」

晃牙「何だよソレ」

零「なにかや？」

晃牙「その服パツパツじゃねーか!!」

零「ふっふっふ…このカーディガンはうちの可愛いAのものじゃ♡」

晃牙「なんで妹のカーディガンなんて着てんだよ」

零「我輩のカーディガンを間違えてAが着ていったみたいでのぉ…嬉しくて着ちゃった♡」

晃牙「着ちゃったって…生地が伸びんだろ」

零「ふふ、Aが気づいて取り返しに来るまで沢山匂いを付けとくのじゃ♪」

晃牙「気持ちわりーな!!」