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意地悪が81こ ページ34

.


『ご、ごめんなさい……』



とりあえずもう一度だけ謝る。



「……何か勘違いしているみたいだが」

『はい?』

「ここ、資料室なんだけど?監督に頼まれて僕とアリスは資料を取りに来ていただけだ」

『え?』

「そ、そうですよA先輩!私大丈夫ですから!別に何もされてないですから!」

『へ?』

「……だから」



ゆっくり、赤司君に再度何故ここに来たのか理由を話され。
確かに辺りを見渡すと資料が積まれた机に本棚にはファイルのようなものがいくつか。



空き教室では無い。
普通の資料室。
赤司君とアリスちゃんは監督に頼まれ事をされただけだと言う。
別にここで何かしようとは最初から1ミリ足りとも思っていなかったとか。



『あ、え……じゃ、じゃあ私の勘違い……?』

「……これで説明は3度目なんだが。1回で理解してくれる?」

『ご、ごめん……』



そして私は、赤司君の目の前で正座。
反省の意味を込めて。



「で?Aは誰が誰を好きだって?」

『え?!……あ、え、そ、それ言っていいの……?あの、ほ、本人横に居るけど……』

「さっき散々暴露していた奴が今更何言ってんの?誰が誰を好きかって聞いてるんだけど?」

『……あ、赤司……君が、アリス……ちゃんを……好きって……』

「……」



なんか気まずい。
俯いて答えると、黙った赤司君。
アリスちゃんも何も言わない。
あれ、思わず顔をあげて二人の表情を伺った。



溜息をついた赤司君と目が合う。



「違う。それも勘違い」

『……へ?!』

「……Aはさっき言っていたね。物事には順序があると。あれはどういう意味?」

『え、あ、……だ、だから……ってそれ今関係ある……?そんな事よりそれも勘違いって、じゃあ赤司君の好きな人って』

「その前に、答えてくれる?」

『……え、と……そ、その、そういう事をするには……まず、告白して……正式に付き合って……あ、相手の許可を得てから……』

「……ふーん。まずは告白、ね。」

『……?』



私が言葉を詰まらせながら言うと、赤司君は何か考える素振りを見せた。
どうしたんだろう。




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(プロフ) - 関節じゃなくて間接なのでは? (2020年3月17日 21時) (レス) id: 349b72f88b (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - カコさん» 赤司様ぁぁぁぁぁ!!!夢主の彼氏になったら夢主をたくさん虐めてくださぁぁぁい!!!大好きでぇぇぇす!!笑 (2018年3月4日 13時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - 朱香さん» もうここからは最後まで駆け抜けれますよ笑 エレベーター上ってます笑 早く彼氏彼女になるんだ赤司様と夢主!笑 (2018年3月4日 13時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - *杏花*さん» 無限にあっても足りないくらいですよね笑 ちょっと好きになりつつある夢主を完全に落とすまであと少しですね!赤司様頑張れ!私も最後まで頑張ります!笑 (2018年3月4日 13時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎セルザ@新垢2(プロフ) - 真理亜さん» そんな事言ったらすぐ赤司様に襲われちゃいますよ笑 赤司様はドSですからね、耐えれますかね……?ぐへへ(^p^三^p^) (2018年3月4日 13時) (レス) id: 98008e40b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:神崎セルザ@復帰しました | 作成日時:2017年12月24日 12時

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