検索窓
今日:3 hit、昨日:10 hit、合計:65,491 hit

13 あかり ページ13

虹村side


『さきくんはアレ食べた?』


「おいしかったよ〜」





『りまくん、今日は持ってないんだね?』


「いや、今日はコレです」





『あおくん1on1付き合って!』


「あぁ!」


「...結城、待て」


俺は結城の首根っこを掴む


バスケしてから、以前にまして活動的になった結城


赤司以外の1年とよく絡む


赤司は気にせず、むしろ関わりに行って面白いから放っといているが


『止めないでよ虹村!今いい所だったのに!』


「...はぁ...こんな連日やったら、お前の...」


そこまで言って止める


いつの間にか、周りの視線を集めていた


近くにいた青峰から痴話喧嘩と言うワードが出たので拳骨を一発入れる


だから、付き合ってねーっつうの!


「...結城さんがバスケをしていけない理由はあるんですか?」


この空気をぶち破ったのは、以外にも赤司だった


『昔怪我してね..ま!今は大したことじゃないよ
虹村が過保護なだけ〜』


「でも無理は良くないですよ」


自分を心配してくれるなんて、可愛い
と悶えそうだなーと胸の中で予想する





『まったく...あかりは心配性だなー』


困った、でも嬉しい


そんな笑顔を浮かべていた


「...あかり?」


...まぁそうだよな気づくよな


『え、私あかりって言ってた?』


「はい」


結城の表情が曇った


とりあえずフォローを入れようと口を開く...


...前に強めに俺の肩を叩いてから体育館から出ていってしまった


この空気、どうしろと?


俺と結城の間で、強めに肩を叩く=全て任せる、という意味だ


やっぱ最近ため息増えたわ、と思いながらため息


「...はぁ...知りたいやつは聞け、結城の過去について」


ぜってえ、なんか奢らす


そう思いながら、渋々話し出した

14 笑顔の裏→←12 心情



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
160人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

とみっちゃん(プロフ) - なぱたさん» ありがとうございます(感動) (2019年7月27日 0時) (レス) id: 207ae5c547 (このIDを非表示/違反報告)
なぱた - 好きです(切実) (2019年7月25日 20時) (レス) id: 94a2213700 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:とみっちゃん | 作成日時:2019年2月18日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。