Episode2 ページ3
目的地に着いた。
意外と普通のお屋敷。何もしなければお嬢様やお金持ちが住んでそうだけど。
私は屋敷の扉をゆっくり開けた。
鼻を突くような鉄の匂い、それに伴い倒れている見慣れた服装の男達。
死んでるな、これは。
やっぱり、松野familleはそんじょそこらのマフィアとは違うみたいだ。
とりあえず、誰か見つけなければ。
マフィアになって10何年、その中で身につけた足音の消し方。
屋敷内を組まなくあるきはじめる。
てか、広すぎ。こんなの見つかる訳ない。
しかも相手は六つ子か、ボスの見分けつくかな。
呑気にそんな事を考えていた時だった。
??｢その足を止めるんだ｣
やけに遠い言い回しと共に、後ろから首元に拳銃を突き付けられていることを気付いた。
私は思いっきりひじ打ちをして、相手の男を突き放した。
そして、腰に指していた銃を手に取り男に向ける。
男は青色のシャツを着ていた。
ひじ打ちがもろに当たったのか、苦しそうにその場にうずくまっているが、顔は楽しそうだ。
??｢はっ、やるじゃないか君｣
A｢うるさい、命乞いするなら今だけど｣
??｢命乞い？そんなもの必要無い。だって俺らは六つ子だからな｣
私はちらと後ろを見た。
緑色のシャツを着た男が銃を持ってこちらに歩いてくるのが見えた。
どうやら2匹目の鬼に見つかったみたいだ。
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紅月(プロフ) - おおおおお………！！面白い！！更新待ってまーす！！ (2016年11月13日 22時) (
レス) id: 22b14a4e8b (このIDを非表示/違反報告)
siro(-ω-`)(プロフ) - 見るの遅れてすみません…凄く面白いです！更新頑張ってください！ (2016年10月11日 18時) (レス) id: 0cd944ebc4 (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 最高です面白いです続き待ってます (2016年7月24日 9時) (レス) id: afbdc4c9b2 (このIDを非表示/違反報告)
sugar*(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください(*^^*) (2016年7月17日 23時) (レス) id: 32c4601a0f (このIDを非表示/違反報告)
夜魅 - 最高過ぎですね！！！！これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2016年6月18日 21時) (レス) id: 0e06b8d400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みの松 | 作成日時：2016年6月14日 22時
