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明るく、向日葵のような隣の病室の少女。



色白で、全体的に色素の薄い彼女は僕の病院での友人で。
2人とも元気な時は庭園へ出てナースさんが迎えにくるまで話し込むこともたびたびある。





「(名前)は、なんで入院してるの?」


そう聞いてみたことがあった。
すると彼女は悲しそうに眉を下げ、こう答えた。


『私ね、もう治らない病気なんだって。20歳まで生きられない、病気』






名前は難しすぎて忘れちゃったけどね、と困ったように笑う彼女。

それはとても儚く、透き通った綺麗な微笑だった。









_____泣きたくなる程。









ーーーーーーーーーー

こんにちは果凛です。今回は英智くんの短編です。

ただ単に夢主以外の視点でのお話を書くのと英智くんの口調が苦手なのでその特訓ついでにと書いたものです。





!注意!


・英智が高2の頃のお話。

・勝手にいろいろ捏造。

・夢ノ咲の生徒は英智くん以外出てきません。執筆状態:完結










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果凛(プロフ) - ∞弓鶴∞さん» ありがとうございます! そう言っていただけると本当に嬉しいです。この作品を通して私が伝えたかったことが伝わればな、と思います。ご閲覧ありがとうございました。 (2017年11月4日 9時) (レス) id: 7fadf07f5e (このIDを非表示/違反報告)
∞弓鶴∞(プロフ) - コメント失礼します…とても胸にくるお話です…。果凛さんのお話のコンセプトがものすごく大好きです(語彙力がなくて申し訳ないです)、これからも頑張ってください! (2017年11月4日 9時) (レス) id: ed6a6b2888 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:果凛 | 作成日時:2017年11月2日 15時

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