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｢なに、してんの。｣
｢こ、小湊先輩…｣
後ろからひょこっと現れた小湊先輩に心臓の音が隠せられなくなる。
なぜなら、今は美術の時間で。さらにグラウンドに出てるわけで。
絵はとっくに描き終わったからさっきから、体育をしてる２年生をぽけーっと見ていた。
もちろん、小湊先輩の姿も。
だから、こうしてパッと後ろから現れると驚くのは当然の結果で。
｢び、美術です｣
｢へー、絵うまいんだ｣
｢ど、どうも｣
ギクシャクとした私の言動にイラッとされたのか少し悔しそうに｢何その反応｣と呟かれた
(…嫌われたらどうしよう。)
｢褒めてるんだからもっと喜んでもいいんだよ？｣
ぽんぽんと私の頭に手をおく小湊先輩にぶわぁっと顔が赤くなる
いつもの悪市先輩とは真逆の言動をする小湊先輩に私の頬は熱を帯びるばかり。
(………でも)
チラ…と脳裏をよぎったのは彼女のことで。
｢ごめんなさい！！！！｣
気づけば小湊先輩を置いて飛び出していた
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kaori - 続きめっちゃ気になります！ 更新頑張ってください！応援してます！ (2月10日 23時) (
レス) @page20 id: 302fdf7998 (このIDを非表示/違反報告)
ユユ - 更新頑張ってください!!!! (2016年6月19日 7時) (レス) id: 4bb35ed287 (このIDを非表示/違反報告)
さき - 隠れファンですww応援しています！！！ (2016年6月14日 18時) (レス) id: e2d32a154b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏鈴桃 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rumitann1/
作成日時：2016年6月9日 23時
