38話 友 ページ38
祐樹「ゼーハーゼーハー…」
「「「ゼーハーゼーハー…」」」
友「…お疲れ様です」
美那「スッゴい疲れてる…」
リコ「あら!帰ってきてたの!!
じゃあ、花火とカラオケどっちやりたい?」
祐樹「両方しないんスか!?」
黛「この時間から両方なんてできないだろ」
リコ「そうよ!だって、夕飯もまだじゃない」
友「それなら、手軽にできる花火でいいと思います
で、明日辺りにカラオケ」
赤司「だが、明日も……」
リコ「みんな!!明日は部活無しよ!!」
日向「何で!?」
リコ「だって、明日カラオケ行くならぶっ通しで歌いたいじゃない」
美那「ゆ、祐樹ちゃん…」
友「祐樹、スタメンやろ?
明日も部活あるし…どうするん?」
祐樹「…ぶ、部活休んでいいか、先輩に聞いてくるっス…」
笠松「あいつ、顔死んでたぞ…」
黄瀬「ヤバイんじゃないんスか…?アレ…」
友「祐樹だし大丈夫…
…と、言いたいところやけどアレはヤバそうやな」
美那「確かに…」
祐樹「…………」
リコ「あ、どうだった〜?」
祐樹「……一日だけならいいって…」
友「けど?その代わり、他の日に明日の分の練習回す…って言われたんと違う?」
祐樹「何でわかったんスか!?」
友「勘」
美那「エスパー…?」
エスパーとか…酷ない…?
ま、ええけど
赤司「…友とは気が合いそうだな」
黄瀬「二人揃ったらマジ敵える奴いねぇスよ…(ﾎﾞｿｯ」
友「黄瀬…?」
赤司「涼太…、何か言ったかい?」
黄瀬「な、何も言ってないっスよ!?」
「「「(あの会話にデジャヴを感じる!!)」」」
リコ「さて!!花火しにいくわよ!!」
美那「花火はあらかじめありますよ!!たっっくさん!!!!」
祐樹「よっしゃっ、やるぞ!!((ﾜｸﾜｸ」
友「…花火でテンション上がるって…祐樹やっぱガキ」
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