千年紅葉鬼譚 ─第三章─ 【呪術廻戦】

ざっくり言うと、呪いの姫と呼ばれて宿儺と深い関わりのあった者が生まれ変わって虎杖悠仁の監視役になった話。

その者は、その肉体にもう一つの側面(こころ)を宿していた。

それは確かに己とは異なる存在、しかし紛うことなき自分自身。

時折思い出す身に覚えのない記憶、しかし紛うことなき自分自身の記憶。

それは裏であり表、表であり裏。

それは善であり悪、悪であり善。

表の私、裏の余(わたし)

我等は人の振りをせし、呪いから産まれし者。

痛みを知らず、恐れを知らず、この世全てに愚かと謳う。

故に我等は───狂い紅憑(いろづ)く千年紅葉(せんねんこうよう)

千年紅葉鬼譚【呪術廻戦】の続編となります。初回の方はこちらから。
呪術廻戦、両面宿儺&虎杖悠仁夢。
オリジナル×原作沿い。捏造アリ。逆ハー。

※作者ホームページリンクにて、「千年紅葉鬼譚」最新話・主にこちらを中心に活動しています。
こちらは初めてなので不手際があるかと思いますが、よろしくお願いします。予告なしで削除の可能性もあります。執筆状態：更新停止中

千年紅葉鬼譚 ─第三章─ 【呪術廻戦】

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