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盗み聞き ページ10
貴方side
何やら広間が騒がしい。
会議でもしているんだろうか。
最近、会議にすら呼んでもらえなくなった。俺抜きで、これからの方針でも決めているんだろう。
一人ぼっち。
悲しくないといえば嘘になる。
が、どちらかというと悔しい。
話を聞こうと廊下に出てみる。
しかしもう話し合いは終わったのか、他愛もない世間話しかしていない。
その時、中庭をはさんで向かいに土方さんと山崎さんが見えた。
二人の死角になるであろう柱の後ろに立ち、神経を集中させて声を聞く。
山「止血と縫合はしましたが、どうなるかわかりません。
正直言って、もう刀は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」
その先を俺はわざと聞かなかった。
聴きたくなかった。
山南さんがもう、
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刀を握れないなんて―――――
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麒麟 - 花園ノエルさん！コメントありがとうございます☆これからも更新していくのでお願いします（^人^） (2015年10月11日 17時) (
レス) id: 5d7bbb9251 (このIDを非表示/違反報告)
花園ノエル - 更新頑張って下さい♪ (2015年7月8日 18時) (レス) id: dd53555f51 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麒麟 | 作成日時：2015年5月12日 20時
