クラスメイト。 ページ9
「･･･よし、うちの学院についてはこんなところか。
じゃあ、そこの２人がお待ちかねの自己紹介の時間だ」
「わーいっ！」
「待ってました、早くはじめよ〜っ！」
そして始まる自己紹介タイム。
ほんとに元気だなーと改めて思う。
そして当然のようにイケメンなアイドル科。
･･･さがみん先生は私の男装姿をイケメンとか言ってた気がするけど、彼らに比べれば月とすっぽん月と太陽だ。あれ、なんか違うか。
序盤の方で乙狩くん達は自己紹介を終わらせた。
さがみん先生に指名されて立ち上がったのは、遊木くんより少し薄い金髪の短髪の男子。
「アタシは鳴上(なるかみ)嵐(あらし)よ。
見た目通り、お化粧とか得意だから･･･可愛い子もそうでない子も大歓迎よ♪よろしく〜」
ぱちんとウインクを決めて、鳴上くんは着席した。
･･･うーん、もし私が女子だとバレたら色々絡まれそうだな。あとどうでもいいけど私と一人称似てるよね。
次に指名されて立ち上がったのは、ついさっき出会ったばかりの朔間さんと似てる黒髪赤目の男子。
「･･･朔間(さくま)凛月(りつ)。
･･････ふわあ･･･、眩しいのとか無理。あとニンニク嫌い。･･･よろしく･･･」
なんともまあ気だるい自己紹介。
苗字が同じって事は朔間さんの弟なのかな？
言う事を言い終えると、朔間くんは着席する。
そしてやってきました私の番。
『･･･陽響セツナです。
音楽が好きたけど家事とかも割と得意。取り敢えず歌うのとかも好き。･･･えーと、よろしく』
「あー、ちなみに陽響は近々新しく出来るプロデュース科のテストケースって事でアイドル科と同じ授業を受ける事になってる」
「プロデュース科！？
って事は、どう言う事なのかなウッキ〜！？」
「えっ、そうだなあ･･･プロデュースって言うくらいだし、僕達のプロデュースをするんじゃないかな？」
「ま、遊木の言った通りだ。
主にお前らが組んだユニットのレッスンとか、衣装とか･･･体調管理とかを見てくれるそうだ。な、陽響」
『ソーデスネ。
ま、プロデュースとかよく解らないけど･･･みんなの力になれるように精いっぱい頑張るつもりだよ』
だから、よろしくね。と自己紹介を終わろうとした、ら。
乙狩くんが手を挙げた。
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暇犬(プロフ) - 仁兎なずなさん、こちらでのストーリー上、主人公が入学するところから始まってるので、原作での二年生イコール一年生ですよー (2015年11月25日 16時) (
レス) id: f488a6118f (このIDを非表示/違反報告)
二兎なずな - 探してみました…やっぱり2年生でした。(付け足し)アドニス君は陸上部に入っています。 (2015年11月24日 22時) (レス) id: c419aa7663 (このIDを非表示/違反報告)
二兎なずな - 多分アドニス君は2年生だったきがする…探してみます。 (2015年11月24日 22時) (レス) id: c419aa7663 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇犬
| 作成日時：2015年11月10日 20時
