３５Ｑ ページ35
笠松はいきなりそんなことを言ったAに驚きが隠せなかった
笠)「は？あ、あぁ」
貴)「だからね、強くなってもらいたいの」
普段は見せない笑顔に笠松は複雑な気持ちになった
「A先輩、この後はどうするんですか？」
Aは笠松と話すのをやめて後輩マネージャーと話し始めた
貴)「あ、これはね。あれと一緒にしてね」
後輩マネージャーに説明してからAは笠松に向き合った
貴)「正直幸男に言わなかったのはだめだと思った。ごめん」
そう言うAは申し訳ない顔をした
笠)「わかったから、今日はもう帰るぞっ」
笠松は監督に許可を得てAと一緒に帰ることにした
貴)「幸男どうしたの」
笠松は体育館から出るなり小堀たちにもなんの断りもなく笠松はAの腕をひきかえってしまった
小)「俺たちはどうすればいいのかな」
森)「とりあえず帰るか」
早)「そうっすね」
小堀たちも帰った
笠)「あのさ」
笠松はいきなり口を開いた
貴)「ん？」
笠)「心配した。連絡もないし、夜遅くに帰ってくるし、帰ってきてもすぐ寝るし」
笠松は途切れ途切れに言った。笠松が言うたびAはウッと顔をしかめた
笠)「でも、いつも楽しそうだったから何にも聞けなかった」
Aはか細い声で「ごめん」といった
笠)「ほんとによかったバスケ部を育ててくれて、それにありがとう」
笑いながら言う笠松にAは
貴)「そんなこと言わないで、幸男。こっちこそありがとね。気を使わせて」
この日はAと笠松の距離が縮まった
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朔(プロフ) - mimi姉さん» そんな姉妹そろってみてくれるんなんて嬉しいです！何かそんなにほめられると照れますね//笑 これからもよろしくお願いします！ (2013年7月1日 15時) (
レス) id: 4a2729f311 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - mimiさん» のんびりですが、絶対これからも更新をしていくと思いますのでよろしくお願いします！ (2013年7月1日 15時) (レス) id: 4a2729f311 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - mimiさん» ありがとうございます！これからちょくちょく更新をしていきたいと思います。これからもよろしくお願いします！ (2013年5月31日 0時) (レス) id: 105b77a573 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - バナナさん» できるかぎりそうしたいと思います！笑 (2013年5月31日 0時) (レス) id: 105b77a573 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - オカさん» え、え。インフルって、え、大丈夫なの？ (2013年2月4日 15時) (携帯から) (レス) id: de7c4bbbcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔 | 作成日時：2012年9月17日 13時
