episode~２９~ ページ4
ねぇ、此処って何処？
てゆうか、私は誰に聞いてるの…？
？「気がついたか」
コノハ…じゃない？服装とか似てるけど、雰囲気が真逆だ
しかも真っ黒
「誰？貴方も私をいじ⁻めるの？」
゛そうだ゛とか言わないで
゛お前が悪いんだ゛とか言わないで。もう苦しいのは嫌なんだ
もう苦しまないって決めたんだ
みんなの為に、私の為に
ク「俺はクロハだ。お前、あいつらが嫌いか？」
クロハと名乗った男は怪しく笑う
見ず知らずの人に、教えるわけない
「クロハさんは「クロハでいい」…クロハは、私の事知ってるの？」
何故だろう。クロハとは初対面のはずなのに、はじめてな気がしない
ク「さぁな」
クロハは謎で包まれている。それは、雰囲気からも、喋り方からもわかるくらいに
「クロハは…敵？それとも味方？……なんて。初対面の人に言ってもわからないよね」
゛できれば味方であってほしい゛
やっぱり知らない人でも、信じてくれたら嬉しい
ク「さぁな」
どっちでもないって事？……案外、それでよかったかも
信じないって言われたら悲しいけど、信じるって言われても、それはそれで疑わしい
ク「お前はあいつらに復讐したくないのか？」
――復讐――
あれ？私は復讐したくないはずだよね
ううん。「したい」「したくない」じゃなくて、『しちゃ駄目』なんだ
だって、私が復讐すると、みんなと同じような事を繰り返すだけじゃん
こんな事、あってはいけないんだ
「私は復讐なんてしたくないし、やらない」
ク「お前はあいつらにいじ⁻めを受けていたんだろ？その時の気持ちを思い出せ」
やめて。やめてよ
それは、もう過ぎた事だから
「っっ！」
上手く声が出せない。息が詰まる
ク「お前はあいつらに裏切られた。殴られたし蹴られもしたんだろ」
「やめて！！…確かに、私は裏切られたけど、もうみんな反省したの！！」
みんな、゛ごめんね゛って言ってた
ちゃんと聞えたよ
ク「謝られたらお前はそれでいいのか？」
「みんなその分謝って…泣きながら謝ってくれたし「それが演技だとしたらどうだよ」あれが演技！？あはは…そんなわけないでしょ」
泣きながら謝った事が、あのみんなの表情が嘘とか…考えられない
あれ？でも…
あぁ嫌だ。何もかも、全てがわからない
あれだけ「みんなの事信じる」とか「絶対疑わない」とか
「わかんないよ」
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アイリス - なので、ほとんどの裏切りけいは、感動します (2020年8月17日 1時) (
レス) id: 4a462fba52 (このIDを非表示/違反報告)
アイリス - 裏切り系の、小説って最終的に誤解が解けてhappi-enndoになるっていうのが好きです (2020年8月17日 1時) (レス) id: 4a462fba52 (このIDを非表示/違反報告)
メルサ - あ、私は今年で６年生です！ 良いですよねぇカゲプロ (2017年3月27日 15時) (レス) id: fec5c93f9d (このIDを非表示/違反報告)
メルサ - 早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く！！！！続き早く読みたいです！ここから どう 展開するか 楽しみです!! (2017年3月27日 15時) (レス) id: fec5c93f9d (このIDを非表示/違反報告)
彩花 - デブナ最低…主人公可哀想…主人公を疑ったメカクシ団も最低…でもちゃんと謝ったしよかった…もう一度言うデブナ最低… (2016年1月18日 1時) (レス) id: 9b0517c513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月櫻 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/gen.php/hp/
作成日時：2014年2月12日 22時
