【あんスタ】猫被り女は元暗殺者【暗殺教室】 (ページ35)

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にゃあ！ページ35

仁兎side

Aと登校してクラスに行けば質問の嵐…
だと思ったから覚悟はしてたりょ！！

鬼龍｢おはようさん、仁兎
靴箱のあたり騒がしかったがなんかあったのか？｣

仁兎｢…いろいろにゃ
…今日も俺とくろちんだけか？｣

Knightsの王様こと、月永レオ
いつも呑気な深海奏汰
元魔王様、朔間零
道化師こと、日々樹渉

そして俺と鬼龍という濃いメンツが集まった
3B。

ほぼ自習時間のため自由奔放のやつが
集まればどっかいくのも納得出来るな

殺｢おや、他の4人は？｣

仁兎｢あ、上良先生。
俺とくろちんはいつもいるけど他のやつは
いつもいないぞ？

もしかして、聞いてませんでしたか…？｣

殺｢ええ、今日はまあいいでしょう。
では教科書12ページを開いてください。｣

最近この学校で働き出した上良先生は
少しため息をつきながら授業を始めた。

硬すぎず子供心や男心がわかり
話しやすく面白いと評判らしい

たしかに勉強わかりやすいしな！
教え方がいいのか

Aside

完全自習時間に桃李くんと忍くんとゆうたくんで
勉強会をし始めた。

姫宮｢A教え方上手いよね
先生向いてると思う｣

仙石｢拙者は頭も良くて気さくで
優しいという点を考えると看護師も｣

ゆうた｢俺は運動神経と観察力からして
警察とかいいと思う。｣

貴「へえー、そう見える？」

教師に看護師、警察。
責任重大ながらやりがいがあり
色んな人を助けることができる職業。

そう見えるなら私も嬉しい。

そうドヤ顔をしているとゆうたくんが
ガサゴソとカバンを漁り伊達メガネを
渡してくる。

ゆうた｢付けてみてよ。｣

貴「はいはいー」

眼鏡を付けてブリッジをクイッと中指で
上げれば桃李くんが何故か拍手をしてくる。

姫宮｢おおー、ぽい！｣

仙石｢先生みたいでござる！｣

貴「嬉しいな！…やっぱり皆の夢はアイドル？」

このアイドル科に入る理由は
結構アイドルという職業の目的で入る人も居る。
所詮は高校、コミュニケーション能力や
器用さが試される場所なのだ。

姫宮｢うーん、僕はお父様の仕事に憧れてるし
そもそも長男って事もあって家継ぎたいんだ
お父様は無理に継がなくてもいいって言うけどね？｣

貴「へえ、桃李くん、桃李さんって感じだね！
家族のこと大好きなんだなって思う。」

ゆうた｢見かけによらずしっかりしてる｣

姫宮｢ちょ、なにそれーっ！！｣