好感度UPからの忍者生活 [カカシ] (ページ5)

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51話ページ5

キバに噛みついた、子犬はボフンと音をたてるとナルトの姿になった。

ナルト「ひっかかったな！ガルルル！！」

キバ「変化の術で！！くそ！油断しちまったぜ！！赤丸は何処だ!!?」

キバに噛みついたナルトは、ペッペッと唾を吐きながら影分身の方を指す。

そこには、影分身に捕まれた赤丸の姿があった。

キバ「…少しは強くなったじゃねーの。だが、もう終わりだ。次はマジでいく！」

ナルト「ふーん、あっそ！じゃ…俺も！」

キバが何かを指で弾くと、赤丸の口の中に入っていった。

赤丸の毛がみるみる内に赤く染まっていく。
赤丸はナルトの拘束をほどくと、キバの隣に並ぶ。

キバは赤丸と同じものを食べると、赤丸を背中に乗せて、印を組んだ。

“擬獣忍法獣人分身！！”

ガルルルとキバと赤丸が唸り声をあげる。

キバ「行くぜぇ！四脚の術！！」

ナルトに向かってキバと赤丸がとびかかる。
ナルトは足にチャクラを集めて、なんとか避けている。

キバ達の攻撃に地面を蹴りあげ、空中で身動きの出来ないナルトに向かって、キバと赤丸がとびかかった。

“牙通牙！！！”

もろに当たったナルトは、地面に倒れた。