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130〜大舞踊演舞 ページ30

Asaid


ただ走ったのはいいけど、こういうパーティってどうしたらいいんだろう


こんなところ来たことないし、そもそもパーティで何するのかも知らないし



一人で唸っていると人にぶつかってしまった


ぼーっとしてた


『ごめんなさ…あ』


?「すま…ん?」


相手も私と同じで言葉をとめた

そしてお互いの顔を見た


『リオンさん!』


最初にきりだしたのは私だ


『その服似合いますね』


リオンさんは私の格好を見たのか、私を見たのか

少し顔を赤くして答えてくれた


リ「お前もそんな服を着るんだな」


『みんながオススメしてくれて

そういえば、ジュビアに会いましたか?』


リオンさんはギクッと少し停止して冷静さを取り戻したのかフッと笑った


リ「オレは気づいた

ジュビアがオレに向いていないことを!」



一瞬吹きそうになったのは内緒にしてね



『そ、そうですか!

大丈夫ですよリオンさんなら!イケメンですし!』


私にしては最高のフォローだ!


リ「っ!そんなことを堂々とっ…!」


その時、誰かに腕を引っ張られた


ドレスのせいで転びそうになったが、さすがにこんな場所で転べば一生の恥。


転びたくない一心で体制を立て直した


私の腕を引っ張った張本人はスティングだった



『あの、リオンさんと話してたんですが。』



キッと睨んでもこの人には効かないらしい

これだから光属性は、と意味のわからないことを思いつつ、ついていっている私だ



スティ「乾杯しましょ!」


『私お酒は飲めない』


スティ「じゃあジュースで!」


どれだけ乾杯したいんだ


渋々乾杯した

そこにはガジルもローグもいたし、私を呼んだ意味は…と思った


乾杯したあと、私はローグに話しかけた


『ローグ!大魔闘演武の時ごめんね

あんなに出来るとは思ってなかったんだ』


ロ「いやオレの力不足だ。Aが気にする必要はない」


『ありがとうっ!』



ここはお礼を言うところかな?と思って今では慣れた笑顔をした


最近、表情が豊かになったと自分でも思う


その時のローグの顔は少し赤かったと思う


スティ「オレも混ぜてくれよー!」


ローグにスティングが飛びかかった


ロ「そんな大した話はしてないぞ」

スティ「Aさんが関わってるならオレからしたら大した話だ!」



スティングがそう言ったのでまた笑った


私のツボはおかしいかな



『おわっ!』



次は誰に引っ張られたのかな

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ゆき(プロフ) - 羽憐さん» あ、なるほど笑笑 (2017年11月26日 16時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
羽憐(プロフ) - ゆきさん» いじった方が何倍も面白いw(自分的に)特にフリードw (2017年11月26日 16時) (レス) id: 37ccf3e8b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 羽憐さん» 雷神衆のイメージがラクサス好き!みたいだと思ったけどいじる方もいいかなと思って笑 (2017年11月26日 16時) (レス) id: ac6852a1fa (このIDを非表示/違反報告)
羽憐(プロフ) - 雷神衆の会話が楽しすぎる! (2017年11月26日 16時) (レス) id: 37ccf3e8b5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆき | 作成日時:2017年11月4日 1時

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