お盆休みなのに幼馴染の6つ子のお世話をすることになりました。 (ページ4)

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久しぶりすぎる再開1 ページ4

赤いパーカーの男性に言われ部屋に入ることにした。

「チョロ松二階に運ぶぞー手伝えー」

「はぁーい」

赤いパーカーの男性にそう言われるとピンクのパーカーを着た男性が緑のパーカーの男性の手と足を持って二階に上がっていった。

他の人たちも部屋に入って行くから私も家の中に入る。だがどこに荷物を置いていいか、どこに行けばいいのかわからず、キョロキョロしていると、

「こっちだぞー」

と青色のパーカーの男性に言われた。

「あ、ありがとう」

お礼を言うとニコッと笑い返してくれた。

連れてこられたのはちゃぶ台が真ん中にあって部屋の角らへんに手の形をしたオブジェ(かな？)とテレビがあ流。私はちゃぶ台の前に座らされた。

数分後...

同じ顔をした5人はちゃぶ台を挟んで私の向かい側に正座して座った。まず口を開いたのはピンクのパーカーの男性だった。

「えっと、まず名前を教えてもらえないかな」

「私はAと言います小さい頃ここの家に来て遊んでたことを覚えてます。」

私が自分の名前を言うと5人は何かを考え始める。

「ん？A？どっかで聞いたことあるよーな、」

「ないようなー..？」

すると誤認は何かを思い出したかのように一斉に

「「「「「A？！？！？！」」」」」

なぜこんなびっくりするのかと思ってなんでか聞くと

「え？覚えてないの？俺らのこと？」

「しょうがないだろ？だってあったのなんねん前だと思ってるんだ？」

「まぁ覚えられてないのもしょうがないか、こんなゴミ、」

「ちょ、一松兄さんここで闇松兄さん出さないでよ！」

「前よりもっと可愛くなってるー！」

5人が話しているとなぜか懐かしさを感じる、なんで？少し考えてみるとだんだん思い出してくる。

この懐かしさ、この感じ、六つの同じ顔...。
！！思い出した！この人たちは...!

「思い出した..思い出したぁ！！！！」

思い出してつい大声を出してしまい5人は
ビクッとして驚いている。
すると名前も6人分思い浮かんで来る。