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Aが目的地についたと同時に九尾の気配も一気に消えた。
今度は何が起きたのかと見てみるとナルトがあの蛇のような女に術をかけられたところだった。しかもその術は、
貴『(まさかあれは…五行封印⁉)』
Aが驚いている間にもナルトは投げられ真っ逆様に落ちて行く。
貴『ナルト！』
Aは枝を強くけりナルトを抱きとめるとサクラの近くに寝かせた。
貴『サクラちゃん！ナルトをよろしくっ！』
サクラ「えっ⁉A⁉なんでここに…ってあ！」
驚くサクラの返事を待たず、すぐに蛇女をクナイで攻撃するが簡単に避けられてしまう。
貴『くそっ…！』
？「あら、貴方は結構遠くまで飛ばされた筈だけど…もう戻ってきたのね。」
まるで嘲笑うかのようにそういう女にAは顔を歪める。
貴『(この実力…私の力でやれるかどうか…)』
Aはポーチから巻物を取り出し指の皮膚を噛み切り巻物に押し付けた。
ボフンという音と一緒に波の国で出した黒い柄とその対象の白と言えるほど綺麗な刃を持つ刀を掴み構えた。
？「！…なぜ貴方がそれを____」
相手が驚いているその隙に切り込む。また避けられたものの先程より景色が鮮明に見え、相手の動きがわかりやすく脳内に送られていく。
半端無意識に刀を握り直すとまた切り込む。
その女の顔は確信した様な喜色の表情を浮かべている。視界の端ではサスケがひどく驚いているように見えた。
次々と攻撃を仕掛けていくと女は大きく飛びAから距離を取った。そして女は見下ろしながら怪しく笑う。
？「まさか…こんな所で�爐泙伸甓颪┐襪世覆鵑討諭�A…」
貴『…また…？』
前にもあったことがあるのかと記憶を巡らせていると女は立て続けに喋る。
？「その刀…騒速の剣(ソハヤノツルギ)でしょう？」
貴『！』
誰にも言ったことのないその名にAは小さな隙を見せた。
女はとてつもないスピードでAに突っ込んで行き蹴りを入れる。
かはっ…！と肺の空気を出して飛んで行くAはちゃんとした受け身すら取れず木にぶつかる、ずるずると背を引きずり地面に足をつけたAは女にまた切り込もうとするが足が動かない事に気がつく。
貴『蛇……⁉っくそ！』
足元に絡みついている蛇はAが動こうとするたび力を入れるため動く事は出来ない。
それにAは動物を傷つけるのが例え敵であろうと出来ないのだ。
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彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした！修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました！ (2020年1月20日 23時) (
レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぃろ | 作成日時：2019年6月18日 16時
